【悪徳警官】被害者は他にも!
前回のジャカルタ悪徳警官の記事については、当ブログ開始以来最多のコメントを頂きました。
ご自身の忌まわしい記憶を、同朋のために書き起こして下さったミスターX様には、あらためて御礼申し上げます。昨夜その件につきまして、別のA様からも【被害届】が・・・

アジアナイトウォーカー様、オトコの夜遊びガイドを購入させていただいております。小生も警察の検問に会いました。
9/23のAM2:45にコタ地区のホテルからブルーバードタクシーにてスカルノハッタ国際空港に向かいました。
SawahBesar→Jl.H.Samanhudi→Jl.Benyamin Suaebに乗った所、AM3:05 警察3人から検問を受け、パスポートを見せろとの事。
「スタンプが無いここから先へ行かせられない。USDで800ドル払え」
「持っていない」
「円なら7万円だ」
「それもない」
「腰のポーチを見せろ」
中に日本円の財布が入っていたが、6万6千円しか入っていなかったのを見て、6万抜き取られ「行け」との事。

*MAPもいただきました
英語は得意ではないので詳細は分かりませんが、おそらく投稿と同様の事を言っていたと思います。
私の前に2台、後ろに1台捕まっていましたので、被害者は結構いると思われます。
タクシーの運転手はクレージーポリスと言っていましたが、しっかりタクシーのメーターは動いていました(笑)。
帰国して腹が立ったので9/24に日本大使館とインドネシア大使館にメールを送りましたが未だに回答はありません。
飛行機がANAの6:15でしたので、早朝の暗い時間帯に移動する旅行者を狙い撃ちしている感があります。
対策に妙案があればと思い投稿しようと思っていた矢先に同様の投稿があり、連絡させていただきました。
~ ~ ~
A様の前後にも計4台もヤラれていたわけですよね?これが毎日なら、被害者数はいったい、いかほど・・・大使館はやっぱり何もしてくれないみたいですね。
このレポートが、ジャカルタへ行かれる多くの同朋への注意喚起になることを願ってやみません。
とはいえ、アジアン風俗愛好家であれば、このブログを読んでくださる確率もそこそこあるでしょうが、そうでないご出張者様も大勢いらっしゃいます。
じゃかるた新聞さんとか他のブロガーさん、あるいはfacebookとか、注意喚起の拡散を希望いたします。

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ご自身の忌まわしい記憶を、同朋のために書き起こして下さったミスターX様には、あらためて御礼申し上げます。昨夜その件につきまして、別のA様からも【被害届】が・・・

アジアナイトウォーカー様、オトコの夜遊びガイドを購入させていただいております。小生も警察の検問に会いました。
9/23のAM2:45にコタ地区のホテルからブルーバードタクシーにてスカルノハッタ国際空港に向かいました。
SawahBesar→Jl.H.Samanhudi→Jl.Benyamin Suaebに乗った所、AM3:05 警察3人から検問を受け、パスポートを見せろとの事。
「スタンプが無いここから先へ行かせられない。USDで800ドル払え」
「持っていない」
「円なら7万円だ」
「それもない」
「腰のポーチを見せろ」
中に日本円の財布が入っていたが、6万6千円しか入っていなかったのを見て、6万抜き取られ「行け」との事。

*MAPもいただきました
英語は得意ではないので詳細は分かりませんが、おそらく投稿と同様の事を言っていたと思います。
私の前に2台、後ろに1台捕まっていましたので、被害者は結構いると思われます。
タクシーの運転手はクレージーポリスと言っていましたが、しっかりタクシーのメーターは動いていました(笑)。
帰国して腹が立ったので9/24に日本大使館とインドネシア大使館にメールを送りましたが未だに回答はありません。
飛行機がANAの6:15でしたので、早朝の暗い時間帯に移動する旅行者を狙い撃ちしている感があります。
対策に妙案があればと思い投稿しようと思っていた矢先に同様の投稿があり、連絡させていただきました。
~ ~ ~
A様の前後にも計4台もヤラれていたわけですよね?これが毎日なら、被害者数はいったい、いかほど・・・大使館はやっぱり何もしてくれないみたいですね。
このレポートが、ジャカルタへ行かれる多くの同朋への注意喚起になることを願ってやみません。
とはいえ、アジアン風俗愛好家であれば、このブログを読んでくださる確率もそこそこあるでしょうが、そうでないご出張者様も大勢いらっしゃいます。
じゃかるた新聞さんとか他のブロガーさん、あるいはfacebookとか、注意喚起の拡散を希望いたします。

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【要注意!】ジャカルタの悪徳警官は今も
少し前にコメント欄で、suka nona dong! 様の入管でのやり取りに関して他の方からも関心をお寄せ頂きました。
また以前の、悪徳警官の記事については、その後初ジャカルタ遠征を予定・検討していらっしゃる方々から、直接メールでも複数、お問い合わせ頂きました。
この手の情報にもニードが少なからずある、と感じていたところにミスターX様から、生々しく苦々しい報告を頂きましたので紹介いたします。

アジアナイトウォーカー様、ご無沙汰しております。
先日ジャカルタに行ったのですが、空港に向かう途上、警官から強請りを受けてしまいまして、同胞への注意喚起になればと思い、恥の上塗りではございますが、報告させていただきます。
貴ブログの7月のエントリーにも注意喚起がございましたが、うまく回避することができませんでした。
朝3時頃、マンガブサル通りの宿を出て、流しのブルーバードを捕まえました。
空港に行きたいと言うと、運転手から「パスポートは持ってるか? 警官が検問しているぞ」とあり、もちろん持っている、と答えました。マンガブサルを東に進み、次の通りを北上してまもなく、警官の検問がありました。
警官から「パスポートを見せろ」とあり、見せます。ノービザで入国していました。スタンプには”Tourism Purpose Only”の文字があります。
「インドネシア語はできるか?」「できない」「じゃあボスと話してもらう」というやり取りのあと、英語が流暢なボスがやってきます。

「日本人か。飛行機は何時だ?」 「**時の飛行機だ。もうすぐだよ」
ここからが問題でした。(パスポートを取って見られる)
「お前のパスポートは、警察署に行ってスタンプを貰っていない。Businessなら問題ないが、Tourismなら、入国後2日以内に警察署に行ってスタンプを貰わなければならない」
「そんなことは知らない。入国時も言われていない」(警官がパスポートを自分の胸ポケットに入れる)
「入国時に看板があったはずだ。違反だから、署まで来てもらう。署が開くのは9時だから、お前は飛行機には乗れない」
「何だって? この飛行機に乗れないと困る。変更できないチケットなんだ」
「ダメだ。署まで来てもらう。タクシーに料金を払って帰ってもらえ」
「どうしたらいいのか」
「お前をここで助けることもできる。1000万ルピア払えばいい。USDなら800ドルだ」
「何だと? そんなに持っていない。財布を見てみろ(61USDと17万ルピア)」
「署に来てもらう」
「友達がホテルに居る(嘘)。彼が金を持っている。戻らせてくれ」(オジェックを使って検問を抜けるルートを行こう、と考えました)
「駄目だ。署に来い」
「なんとかしてくれ」
「ATMに行って金を降ろしてこい」
「無理だ。一日の限度額があるんだ。125万ルピアまでのはずだ」
「何だと。クレジットカードのPINを教えろ、部下に行って確認させる」
「(さすがに恐怖を感じて、わざと返答せず) いや、限度額が125万なんだ」
「(部下を読んできて) お前、こいつと一緒にATMに行って確認してこい」(バイクに乗って近所のATMへ。PINは見せない。このATMは限度額が250万ルピア)
「ほら、限度額があるだろ」
「(画面表示を見て)200万ルピアをおろせ」
「・・・わかった」(バイクに乗って戻る)
(ボス)「いくらだった」
(私)「200万だ。これ以上は一日には引き出せない」
「(不満そうな顔で)署に行けば、400万ルピアの罰金だった。この額は小さい。感謝しろ」(握手され、パスポートを戻される)

タクシードライバー 「Tidak Bagus、一体いくら取られたんだい?」
「200万だよ、Fuck!!」
「もう俺が運転しているだけで、日本人3人が同じようにやられてるよ。彼らは500万ルピア取られてたね」
「空港へ行くって言わなければよかったのかな、それとも日本語しか出来ない振りをすればよかったかな」
時間を稼いでやる気を削がせるとか、警官の名前をメモするとか、現場の写真を撮るとかも考えましたが、揉めて飛行機に乗れなくなるリスクと天秤にかけて、行えませんでした。悔しく、残念です。
~ ~ ~
ミスターX様、嫌な記憶を辿って頂き、御礼申し上げます。
私の推測では、日本行の早朝便を利用される乗客が、完全に狙い撃ちされているように思います。所持金もそこそこあるし、フライトに遅れるわけにはいかない、その日本人らしい【気まじめさ】に、付け入られているのでは?
しかもタクシーが空港に向かう際のルートは大体決まってますし、その時間帯に高速を利用するタクシーといえば・・・ですよね?他に車の通行量が少ないこともあって、カモが発見しやすいのでは?
さらに、現地語が出来ないうえ、不慣れで「ルールはこうなっている!」と警官に言われたら文句も言えない人が大半でしょう。
少なからぬ邦人が被害に遭っているはずです。現地の大使館とかから、何とか手を回せないんでしょうか。あるいは「じゃかるた新聞」さんに突撃取材してもらうとか?
そりゃ、無理ですかね。
各人ができる対策ですが、もちろん効果の保証は出来ませんけど、「フライト時間が迫っている」 という弱みを握らせないことがキモかと。
例えば 「空港に友人の見送りに行く」 とかなら?
あ、でも「観光目的」の入国で、それはない、ですね。
ガンビルから (あるいはブロックMから) ダムリ社のバスで空港へ、これなら検問に遭わずに済みますけど・・・・
それともタクシーには高速道を使わせず、早めに出発して一般道で行くとか、別の場所から高速道に入るよう、運転手に指示するとか。
せっかくルピア安で夜遊びコスパの高いジャカルタなのに、こんなリスクがあっては、ビギナーの皆さんは、ご不安でしょう。
現地にお詳しい皆さま、対策に妙案があれば、ぜひご一報くださいませ!

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また以前の、悪徳警官の記事については、その後初ジャカルタ遠征を予定・検討していらっしゃる方々から、直接メールでも複数、お問い合わせ頂きました。
この手の情報にもニードが少なからずある、と感じていたところにミスターX様から、生々しく苦々しい報告を頂きましたので紹介いたします。

アジアナイトウォーカー様、ご無沙汰しております。
先日ジャカルタに行ったのですが、空港に向かう途上、警官から強請りを受けてしまいまして、同胞への注意喚起になればと思い、恥の上塗りではございますが、報告させていただきます。
貴ブログの7月のエントリーにも注意喚起がございましたが、うまく回避することができませんでした。
朝3時頃、マンガブサル通りの宿を出て、流しのブルーバードを捕まえました。
空港に行きたいと言うと、運転手から「パスポートは持ってるか? 警官が検問しているぞ」とあり、もちろん持っている、と答えました。マンガブサルを東に進み、次の通りを北上してまもなく、警官の検問がありました。
警官から「パスポートを見せろ」とあり、見せます。ノービザで入国していました。スタンプには”Tourism Purpose Only”の文字があります。
「インドネシア語はできるか?」「できない」「じゃあボスと話してもらう」というやり取りのあと、英語が流暢なボスがやってきます。

「日本人か。飛行機は何時だ?」 「**時の飛行機だ。もうすぐだよ」
ここからが問題でした。(パスポートを取って見られる)
「お前のパスポートは、警察署に行ってスタンプを貰っていない。Businessなら問題ないが、Tourismなら、入国後2日以内に警察署に行ってスタンプを貰わなければならない」
「そんなことは知らない。入国時も言われていない」(警官がパスポートを自分の胸ポケットに入れる)
「入国時に看板があったはずだ。違反だから、署まで来てもらう。署が開くのは9時だから、お前は飛行機には乗れない」
「何だって? この飛行機に乗れないと困る。変更できないチケットなんだ」
「ダメだ。署まで来てもらう。タクシーに料金を払って帰ってもらえ」
「どうしたらいいのか」
「お前をここで助けることもできる。1000万ルピア払えばいい。USDなら800ドルだ」
「何だと? そんなに持っていない。財布を見てみろ(61USDと17万ルピア)」
「署に来てもらう」
「友達がホテルに居る(嘘)。彼が金を持っている。戻らせてくれ」(オジェックを使って検問を抜けるルートを行こう、と考えました)
「駄目だ。署に来い」
「なんとかしてくれ」
「ATMに行って金を降ろしてこい」
「無理だ。一日の限度額があるんだ。125万ルピアまでのはずだ」
「何だと。クレジットカードのPINを教えろ、部下に行って確認させる」
「(さすがに恐怖を感じて、わざと返答せず) いや、限度額が125万なんだ」
「(部下を読んできて) お前、こいつと一緒にATMに行って確認してこい」(バイクに乗って近所のATMへ。PINは見せない。このATMは限度額が250万ルピア)
「ほら、限度額があるだろ」
「(画面表示を見て)200万ルピアをおろせ」
「・・・わかった」(バイクに乗って戻る)
(ボス)「いくらだった」
(私)「200万だ。これ以上は一日には引き出せない」
「(不満そうな顔で)署に行けば、400万ルピアの罰金だった。この額は小さい。感謝しろ」(握手され、パスポートを戻される)

タクシードライバー 「Tidak Bagus、一体いくら取られたんだい?」
「200万だよ、Fuck!!」
「もう俺が運転しているだけで、日本人3人が同じようにやられてるよ。彼らは500万ルピア取られてたね」
「空港へ行くって言わなければよかったのかな、それとも日本語しか出来ない振りをすればよかったかな」
時間を稼いでやる気を削がせるとか、警官の名前をメモするとか、現場の写真を撮るとかも考えましたが、揉めて飛行機に乗れなくなるリスクと天秤にかけて、行えませんでした。悔しく、残念です。
~ ~ ~
ミスターX様、嫌な記憶を辿って頂き、御礼申し上げます。
私の推測では、日本行の早朝便を利用される乗客が、完全に狙い撃ちされているように思います。所持金もそこそこあるし、フライトに遅れるわけにはいかない、その日本人らしい【気まじめさ】に、付け入られているのでは?
しかもタクシーが空港に向かう際のルートは大体決まってますし、その時間帯に高速を利用するタクシーといえば・・・ですよね?他に車の通行量が少ないこともあって、カモが発見しやすいのでは?
さらに、現地語が出来ないうえ、不慣れで「ルールはこうなっている!」と警官に言われたら文句も言えない人が大半でしょう。
少なからぬ邦人が被害に遭っているはずです。現地の大使館とかから、何とか手を回せないんでしょうか。あるいは「じゃかるた新聞」さんに突撃取材してもらうとか?
そりゃ、無理ですかね。
各人ができる対策ですが、もちろん効果の保証は出来ませんけど、「フライト時間が迫っている」 という弱みを握らせないことがキモかと。
例えば 「空港に友人の見送りに行く」 とかなら?
あ、でも「観光目的」の入国で、それはない、ですね。
ガンビルから (あるいはブロックMから) ダムリ社のバスで空港へ、これなら検問に遭わずに済みますけど・・・・
それともタクシーには高速道を使わせず、早めに出発して一般道で行くとか、別の場所から高速道に入るよう、運転手に指示するとか。
せっかくルピア安で夜遊びコスパの高いジャカルタなのに、こんなリスクがあっては、ビギナーの皆さんは、ご不安でしょう。
現地にお詳しい皆さま、対策に妙案があれば、ぜひご一報くださいませ!

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【注意】日本人が狙われてます!
以前も記事にしましたが、インドネシアは今、これまでにないような厳しい調査・検問等が行われています。
旅行者はパスポート原本の携行必須!
商用のビザ無し入国は、現地企業を訪問しチェック中!
ジャカルタ出国時、特に早朝は旅客の人数が少ないためか、次々と荷物にイチャモンつけて、「見逃してやるから・・・」 というワイロ要求が頻繁化しているそう。
在インドネシア日本大使館から、以下のような警告がご駐在の皆さまに送信されたそうです。
在インドネシア日本大使館のHP
~ ~ ~
◎昨今、入国管理局の担当官が企業の現場検証、監督、査察のため、頻繁に日系企業等を訪問しています。
その際、出入国管理官によっては、適正な滞在許可を有する外国人であっても、パスポートと暫定居住許可証(KITAS)双方を原本で提示することを求めることがあり、例えばKITASは原本であってもパスポート原本を所持しない場合「罰金」という名の高額な金銭を要求、または身体を拘束するという事例が報告されています。
日本大使館として、不当な対応に対しては随時当局へ申し入れを行ってきておりますが、かかる事案が未だ発生している状況にあります。
在留邦人の皆様におかれましては以下の対策・注意事項を参考に対応していただくとともに、まずは身体の安全を優先的に考えていただくようご留意願います。

◎入管及び警察による調査、検問への対策・注意事項
(1)KITASを所有している外国人については、KITAS原本を所持し(パスポート原本の携帯は必ずしも求められない)、また、KITASを取得していない外国人については、パスポート原本を携帯することが求められています。
(2)入管職員や警察から調査・検問された場合、担当係官の氏名、担当部署や白バイ・パトカーの車番などを確認する。
(3)いずれの場合でも偽入管職員や偽警察官の場合、危害を加える可能性もあることから身の危険が伴うので、決して好戦的な態度はとらない。
(4)空港出入国の際には、パスポートへの出入国印の押印の有無を確認する。また、事前にパスポートの残存有効期限、滞在許可の残存有効期限などを確認しておく。
(5)入管職員や警察官による金員要求に対しては、領収書の発行を要求し、担当係官の氏名や部署などを確認する。
~ ~ ~
特に現在、ラマダン明けの休暇目前ですから、あと10日間くらいはくれぐれもご用心ください。
もうひとつ、日本だけでなくインドネシアでも火山活動が活発化しています。スマトラ島のシナブン山だけでなく、ジャワ東部のラウン山噴火の影響で、バリ島やロンボク島でも欠航が相次いでいます。

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旅行者はパスポート原本の携行必須!
商用のビザ無し入国は、現地企業を訪問しチェック中!
ジャカルタ出国時、特に早朝は旅客の人数が少ないためか、次々と荷物にイチャモンつけて、「見逃してやるから・・・」 というワイロ要求が頻繁化しているそう。
在インドネシア日本大使館から、以下のような警告がご駐在の皆さまに送信されたそうです。
在インドネシア日本大使館のHP
~ ~ ~
◎昨今、入国管理局の担当官が企業の現場検証、監督、査察のため、頻繁に日系企業等を訪問しています。
その際、出入国管理官によっては、適正な滞在許可を有する外国人であっても、パスポートと暫定居住許可証(KITAS)双方を原本で提示することを求めることがあり、例えばKITASは原本であってもパスポート原本を所持しない場合「罰金」という名の高額な金銭を要求、または身体を拘束するという事例が報告されています。
日本大使館として、不当な対応に対しては随時当局へ申し入れを行ってきておりますが、かかる事案が未だ発生している状況にあります。
在留邦人の皆様におかれましては以下の対策・注意事項を参考に対応していただくとともに、まずは身体の安全を優先的に考えていただくようご留意願います。

◎入管及び警察による調査、検問への対策・注意事項
(1)KITASを所有している外国人については、KITAS原本を所持し(パスポート原本の携帯は必ずしも求められない)、また、KITASを取得していない外国人については、パスポート原本を携帯することが求められています。
(2)入管職員や警察から調査・検問された場合、担当係官の氏名、担当部署や白バイ・パトカーの車番などを確認する。
(3)いずれの場合でも偽入管職員や偽警察官の場合、危害を加える可能性もあることから身の危険が伴うので、決して好戦的な態度はとらない。
(4)空港出入国の際には、パスポートへの出入国印の押印の有無を確認する。また、事前にパスポートの残存有効期限、滞在許可の残存有効期限などを確認しておく。
(5)入管職員や警察官による金員要求に対しては、領収書の発行を要求し、担当係官の氏名や部署などを確認する。
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特に現在、ラマダン明けの休暇目前ですから、あと10日間くらいはくれぐれもご用心ください。
もうひとつ、日本だけでなくインドネシアでも火山活動が活発化しています。スマトラ島のシナブン山だけでなく、ジャワ東部のラウン山噴火の影響で、バリ島やロンボク島でも欠航が相次いでいます。

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タクシーにも要注意
警察の検問だけでなく、ラマダンの時期になるとジャカルタではタクシーの【不法行為】が増えるようです。マニラで、クリスマスが近づくと・・・・と同じ理由でしょうね。
今回は悪徳タクシーの実例を、少し前に頂戴したメールから。
深夜に乗ったEagle(Expressグループ)タクシー、メーターを押す様子がない。
「メーター!」と言うとドライバー、すかさず「NO!」と言い「30,000Rpだ!」ときた。「それなら降りるから停めろ!」と言うと「20,000Rp」と言い、一向に車を停める気配が無い。
ちなみにここまで来る時にはホテルから同じEagleタクシーで、メーターで僅か12,300Rpだったので、「高い、15,000Rpだ」と主張したが、なおも「20,000Rpだ!」と譲らない。
言い合いをしているうちに目的地が近場だったので直ぐに着いてしまい、明るいところで停まったのでひと安心。
15,000Rpを手渡すと、「これじゃ少ない、20,000Rpだ!」となおも言うので「来る時にはメーターでたった12,300Rpだったんだからこれでも充分だろ!」と拒否してドアを開けるとドライバーは怒鳴り声で「TIDA BAGUS!」と捨てゼリフ。最低である。
ところでこのドライバー、そう言い争っている最中も何故かバックミラーの後ろに両手を伸ばして何やらやっている。恐らくこれは空車のランプの配線なのだろう。
客を乗せていてもメーターを倒さなければ、空車のランプが点いたままで何かあったら問題になってしまう。そこでこの配線を手動で操作していたに違い無い。

EagleはExpressのやや上級の新ブランドと聞いていたが、これである。これもプアサが近づいている為の金稼ぎなのだろうか?
だとしたら正に最低の行為である。素直にメーターで走っていればチップも少々貰えただろうに。
ちなみに行きに利用した同タクシーの別のドライバーはちゃんとメーターを使い、律儀にもお釣りを返そうとして呉れたので、こちらがお釣りは良いですと言うと、ちゃんと笑顔で感謝の言葉を述べて呉れましたよ。
ちゃんとしたタクシー会社でさえ中にはこんな悪質な輩も居るのだという例でした。

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今回は悪徳タクシーの実例を、少し前に頂戴したメールから。
深夜に乗ったEagle(Expressグループ)タクシー、メーターを押す様子がない。
「メーター!」と言うとドライバー、すかさず「NO!」と言い「30,000Rpだ!」ときた。「それなら降りるから停めろ!」と言うと「20,000Rp」と言い、一向に車を停める気配が無い。
ちなみにここまで来る時にはホテルから同じEagleタクシーで、メーターで僅か12,300Rpだったので、「高い、15,000Rpだ」と主張したが、なおも「20,000Rpだ!」と譲らない。
言い合いをしているうちに目的地が近場だったので直ぐに着いてしまい、明るいところで停まったのでひと安心。
15,000Rpを手渡すと、「これじゃ少ない、20,000Rpだ!」となおも言うので「来る時にはメーターでたった12,300Rpだったんだからこれでも充分だろ!」と拒否してドアを開けるとドライバーは怒鳴り声で「TIDA BAGUS!」と捨てゼリフ。最低である。
ところでこのドライバー、そう言い争っている最中も何故かバックミラーの後ろに両手を伸ばして何やらやっている。恐らくこれは空車のランプの配線なのだろう。
客を乗せていてもメーターを倒さなければ、空車のランプが点いたままで何かあったら問題になってしまう。そこでこの配線を手動で操作していたに違い無い。

EagleはExpressのやや上級の新ブランドと聞いていたが、これである。これもプアサが近づいている為の金稼ぎなのだろうか?
だとしたら正に最低の行為である。素直にメーターで走っていればチップも少々貰えただろうに。
ちなみに行きに利用した同タクシーの別のドライバーはちゃんとメーターを使い、律儀にもお釣りを返そうとして呉れたので、こちらがお釣りは良いですと言うと、ちゃんと笑顔で感謝の言葉を述べて呉れましたよ。
ちゃんとしたタクシー会社でさえ中にはこんな悪質な輩も居るのだという例でした。

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警官の検問にご注意を!
ジャカルタに行かれたご購入者様から、注意喚起の情報をお寄せ頂きました。
15日深夜2時半過ぎ、クラシックのロビーに待機していたブルーバードに乗ってホテルへ向かう途中、何故か警官の検問に合いました。
いつもはクラシックを出てサマンフディ通りに出て西に向かい、直ぐに左折してトラベル前の道と並行した通りを北上してマンガプサール通りに出るのですが、このドライバー、何故かサマンフディ通りに出て直ぐにUターンして東に向かい始めます。
変だな、どうしてこの道なんだ? と不審に思う間も無く、Uターンして30秒も走らないうちに何故か道の真ん中でストップ。目の前に警官が立ってこちらの車を止めていました。
警官は全部で5人おり、上には夜光のベストみたいなものを着用、片手には交通整理のような光る棒を持っていました。
場所は営業を終えたガソリンスタンドの前でしたが、日本の検問のように電光の表示も無ければ、近くにパトカーも無く、白バイすら見当たりません。
ここはサマンフディ通りなのですが、さすがにこの時間、余り車も通っていませんでしたが、何故か他の車には目もくれず、このタクシーだけを狙い撃ちしたようです。
警官はドライバーの窓を開けさせて何やらつぶやくと、小生に何やら言ってくるので「貴方は英語を話しますか?」と聞いたら、直ぐにその中から英語の出来る警官がやって来て「外人か?」と聞くので「日本人です」と答えると「パスポートを見せろ」と言います。
パスポートはホテルに置いていると言いながらコピーを見せると「コピーはダメ、オリジナルでなければダメだ」 と。
「ここで働いているのか?」と聞くので観光ですと答えると今度は「ホテルはどこだ?」、「何日間だ?」と。さらには「家族は一緒か?」とも。
さらに「酒は飲んでいるのか?」 と聞くのでGUINESSを一本飲んだだけだと答えると、「この時間に外での5%以上のアルコールの摂取は法律で禁止されている、ホテルの自室で飲むのは構わないが」とのたまい、次に「ドラッグはやっているのか?」と聞いてくるので、そんなものはやっていないと答えると、「今から警察に連れて行くので、タクシーにお金を払ってここで降りろ」と言います。
しょうがないのでメーター料金を支払い外へ出ます。
外は真っ暗、ガソリンスタンドの奥の建物の灯りでかろうじて辺りが見える程度です。目の前の大通りを走る車もまばらです。完全に孤立しちゃっています。
するとその警官、「こっちへ来い」と何故かそのガソリンスタンドの奥へと連れていこうとします。
これは危険だ、と咄嗟に思いそこで立ち止まると警官は「どうした?こっちへ来いと言っているんだ!」と凄みます。
そこで、そこはPOLICE STATIONじゃ無いじゃないか?と言い返すと警官、こちらに真っ直ぐに向き直りゆっくりと噛むように
「お前には二つの選択肢がある。素直に従ってここでBODY CHECKを受けるか?それともPOLICE STATIONに行くか?」と。

そこで迷わず「POLICE STATIONに連れて行け」、と答えるとその警官、目をひん剥いて鬼の形相でこちらを見た後で他の警官に何やら指示をしています。
そして「今迎えの車が来るからそれまでここに座れ」 と指差します。そのまま立っていたらなおも「何しているんだ、俺の横に座れ」と言います。
これも危険です。横に座ったら何を要求されるかも知れない、と思い、「ここは蚊がいる、刺されるから」と言って拒みます。
しばらくするとその警官、「あの車に乗れ」 と言うので通りに目をやると何故か一台のタクシーが停められていました。そして「あのタクシーに乗って帰れ」と。どうやら解放のようです。
最後にこの警官、小生の出したパスポートのコピーを返しながら「いいか、パスポートはオリジナルの携帯が原則だ、覚えておけ」と、ここは警官らしく最後に威厳を持って言い放ちます。
判りましたと軽く頷いてその停められたタクシーに乗車、何とかこの場を離れることが出来ました。
以下私見ですが、タクシーはもしかしたらグルじゃないのか? と。何故ならいつもは通らないルートを通りましたから。
それにタクシーのドライバーならここで検問をやっていることは恐らく知っているでしょうに、わざわざこの道を選んで、しかも車線の左側を走行していましたから。
何故か小生の乗ったブルーバードだけが止められたのも変です。他に何台も一緒に走っているのに小生の乗った車だけが止められて、他の車は一切止められず。小生が尋問を受けていたおよそ30分の間に、他には一台も止められていませんでした。
警官だというのは本当だったと思います。(もしも偽装警官ならば有無も言わせずに身ぐるみを剥がされていたことでしょう。)
検査と称して奥に連れて行かれた際に、恐らくワイロの要求があるのではないかと思います。他の警官は皆道路脇に居て、奥に連れて行くのはたった一人でしたから。
本当にクスリ等やっていたりした場合はもちろんでしょうが、多くの場合、こちらが全く悪く無いのにビビってしまい、恐らく不安な表情を見せ、警官はそれと見るやそう言ったことを匂わせるという流れでは無いのかと推測します。
今回、小生は全く悪く無いと思っていたので、自信を持って、ならば今すぐ警察に連れて行って検査して貰って構わない、と言いましたので、それが弱みを見せなかったことに繋がったのかも知れません。
でも正直、暗がりに連れて行かれそうになった時は内心かなりビビりました。
~ ~ ~
この方は夜遊び経験値の豊富なベテラン様なので、毅然と対応可能だったと思いますが、ビギナーだったら相当ビビってしまうでしょう。
タクシーがグルかどうかはともかく、現地の大使館からも注意喚起情報が出ています。
また、査証無料化になった代わりに、観光客かビジネスか、のチェックが厳しくなっているようです。空港のイミグレで、その点をしつこく問われた、という方もいらっしゃいます。
この時期にインドネシア渡航される皆さま、くれぐれもご注意ください。

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15日深夜2時半過ぎ、クラシックのロビーに待機していたブルーバードに乗ってホテルへ向かう途中、何故か警官の検問に合いました。
いつもはクラシックを出てサマンフディ通りに出て西に向かい、直ぐに左折してトラベル前の道と並行した通りを北上してマンガプサール通りに出るのですが、このドライバー、何故かサマンフディ通りに出て直ぐにUターンして東に向かい始めます。
変だな、どうしてこの道なんだ? と不審に思う間も無く、Uターンして30秒も走らないうちに何故か道の真ん中でストップ。目の前に警官が立ってこちらの車を止めていました。
警官は全部で5人おり、上には夜光のベストみたいなものを着用、片手には交通整理のような光る棒を持っていました。
場所は営業を終えたガソリンスタンドの前でしたが、日本の検問のように電光の表示も無ければ、近くにパトカーも無く、白バイすら見当たりません。
ここはサマンフディ通りなのですが、さすがにこの時間、余り車も通っていませんでしたが、何故か他の車には目もくれず、このタクシーだけを狙い撃ちしたようです。
警官はドライバーの窓を開けさせて何やらつぶやくと、小生に何やら言ってくるので「貴方は英語を話しますか?」と聞いたら、直ぐにその中から英語の出来る警官がやって来て「外人か?」と聞くので「日本人です」と答えると「パスポートを見せろ」と言います。
パスポートはホテルに置いていると言いながらコピーを見せると「コピーはダメ、オリジナルでなければダメだ」 と。
「ここで働いているのか?」と聞くので観光ですと答えると今度は「ホテルはどこだ?」、「何日間だ?」と。さらには「家族は一緒か?」とも。
さらに「酒は飲んでいるのか?」 と聞くのでGUINESSを一本飲んだだけだと答えると、「この時間に外での5%以上のアルコールの摂取は法律で禁止されている、ホテルの自室で飲むのは構わないが」とのたまい、次に「ドラッグはやっているのか?」と聞いてくるので、そんなものはやっていないと答えると、「今から警察に連れて行くので、タクシーにお金を払ってここで降りろ」と言います。
しょうがないのでメーター料金を支払い外へ出ます。
外は真っ暗、ガソリンスタンドの奥の建物の灯りでかろうじて辺りが見える程度です。目の前の大通りを走る車もまばらです。完全に孤立しちゃっています。
するとその警官、「こっちへ来い」と何故かそのガソリンスタンドの奥へと連れていこうとします。
これは危険だ、と咄嗟に思いそこで立ち止まると警官は「どうした?こっちへ来いと言っているんだ!」と凄みます。
そこで、そこはPOLICE STATIONじゃ無いじゃないか?と言い返すと警官、こちらに真っ直ぐに向き直りゆっくりと噛むように
「お前には二つの選択肢がある。素直に従ってここでBODY CHECKを受けるか?それともPOLICE STATIONに行くか?」と。

そこで迷わず「POLICE STATIONに連れて行け」、と答えるとその警官、目をひん剥いて鬼の形相でこちらを見た後で他の警官に何やら指示をしています。
そして「今迎えの車が来るからそれまでここに座れ」 と指差します。そのまま立っていたらなおも「何しているんだ、俺の横に座れ」と言います。
これも危険です。横に座ったら何を要求されるかも知れない、と思い、「ここは蚊がいる、刺されるから」と言って拒みます。
しばらくするとその警官、「あの車に乗れ」 と言うので通りに目をやると何故か一台のタクシーが停められていました。そして「あのタクシーに乗って帰れ」と。どうやら解放のようです。
最後にこの警官、小生の出したパスポートのコピーを返しながら「いいか、パスポートはオリジナルの携帯が原則だ、覚えておけ」と、ここは警官らしく最後に威厳を持って言い放ちます。
判りましたと軽く頷いてその停められたタクシーに乗車、何とかこの場を離れることが出来ました。
以下私見ですが、タクシーはもしかしたらグルじゃないのか? と。何故ならいつもは通らないルートを通りましたから。
それにタクシーのドライバーならここで検問をやっていることは恐らく知っているでしょうに、わざわざこの道を選んで、しかも車線の左側を走行していましたから。
何故か小生の乗ったブルーバードだけが止められたのも変です。他に何台も一緒に走っているのに小生の乗った車だけが止められて、他の車は一切止められず。小生が尋問を受けていたおよそ30分の間に、他には一台も止められていませんでした。
警官だというのは本当だったと思います。(もしも偽装警官ならば有無も言わせずに身ぐるみを剥がされていたことでしょう。)
検査と称して奥に連れて行かれた際に、恐らくワイロの要求があるのではないかと思います。他の警官は皆道路脇に居て、奥に連れて行くのはたった一人でしたから。
本当にクスリ等やっていたりした場合はもちろんでしょうが、多くの場合、こちらが全く悪く無いのにビビってしまい、恐らく不安な表情を見せ、警官はそれと見るやそう言ったことを匂わせるという流れでは無いのかと推測します。
今回、小生は全く悪く無いと思っていたので、自信を持って、ならば今すぐ警察に連れて行って検査して貰って構わない、と言いましたので、それが弱みを見せなかったことに繋がったのかも知れません。
でも正直、暗がりに連れて行かれそうになった時は内心かなりビビりました。
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この方は夜遊び経験値の豊富なベテラン様なので、毅然と対応可能だったと思いますが、ビギナーだったら相当ビビってしまうでしょう。
タクシーがグルかどうかはともかく、現地の大使館からも注意喚起情報が出ています。
また、査証無料化になった代わりに、観光客かビジネスか、のチェックが厳しくなっているようです。空港のイミグレで、その点をしつこく問われた、という方もいらっしゃいます。
この時期にインドネシア渡航される皆さま、くれぐれもご注意ください。

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