【2016/5/13】空港イミグレは不愉快
ジャカルタのスカルノハッタ空港における入国審査時の査証トラブルに関しては、これまでいくつか読者様の実体験を紹介いたしました。
◎私自身の例
先日、私自身も不快な思いを。エアアジア便で到着はターミナル3。
私自身の格好は、短パンにサンダル、リュックサック、とおよそ商用には見えないであろう代物でした。
◎入管でのやりとり
インドネシア語は敢えて封印し、以下英語での会話です。
「滞在は何日間?」
「9日間です。ボゴールやバンドゥンに行くつもりです。」 (ウソ)
パスポートをペラペラめくった審査官、聞き取れないような小声で「査証だ。35$」
「はぁ? 査証、ですか?!」 「そうだ」
おそらく旅券の過去のスタンプでインドネシアに多々入国履歴がある、だから商用だろう、と思われたのかと。
ただ、私の前に列に並んでいた中国系らしき数名も、係官の指示で渋々と査証窓口に引き返していました。
彼ら、英語もロクにできないようで、それでイライラと待たされていたら私も、です。
「インドネシア政府の方針で、査証は無用になった、と聞いてます。」
「仕事か? 観光か?」
「観光です。」
「エア・チケットとホテル予約を見せろ。」
帰路(日本行きではない)のエアアジア航空券とアゴダのバウチャー数枚を、入れていたクリアホルダーから抜かずにパラパラと見せたら、無言のままスタンプを押した審査官、すぐにヤル気なさそうに下を向いてしまいました。

◎推測
私はいつも、夜遊びガイドの調査ではホテルは「飛び込み」ではなくて、エアもホテルも数ケ月前に予約します。
ホテル・バウチャーが何枚もあったから、ジャカルタ出張ではない、と判断された??
でも、危ないところでした。
冒頭で「ボゴールとバンドゥン・・・」なんて余計なことを言ってしまったので、9日間分のジャカルタ&チカランのホテル予約だとバレていたら。。。
特にチカランなんて、一般的観光客がおよそ行く場所じゃありませんから。
それにしても、です。
ごく普通の日本人旅行者ならば(公的権威に弱いので)、私のように抗弁せずに35$払って、不要なはずのアライバル査証を素直に取得してしまうのでは?
自己主張の強い(はずの)、中国系の若者らでも係官に従っていたわけですから。
≪suka nona dong! 様のコメント≫
ご無沙汰しております、私も4月後半から5月に掛けて2週間ほど行ってきました。
前回の入国はイミグレでもめにもめましたが今回は再度緩和された入国審査のおかげで全くもめませんでした!
確か今年の改定で商用でもミーティングや商談などでのVISA緩和の影響と考えておりましたが、まだあるんですね。
今回はジャカルタで「放し飼いの化粧する猫」を拾いBALIに3日ほど、後にジャカルタへ帰り「別の猫ちゃん」と遊んでました(笑)
クラシックにも行ってきましたが何と19時にはトップレスダンスやってました(以前はもっと遅い時間でしたが)。
知事のアホックの影響心配していったんですが。喉元過ぎればの状況でしょうか? もうすぐ断食始まりますから夜遊びも要注意ですね。
≪管理人の返信≫
suka nona dong! 様、コメントありがとうございます。
「放し飼いの化粧する猫」ちゃん、私にも拾えますかねぇ?(笑
ご指摘のとおり、もうすぐラマダンで、公僕によるユスリタカリも増える可能性が高いですものね。
≪ポンコツ係長様のコメント≫
こういう有益な情報はありがたいです。
しかし、こんなことしているとジャカルタ訪問者が減ると思いますが。
朝一の警官による足止め問題といい、ちょっとジャカルタの優先順位が下位になってしまいます。
≪管理人の返信≫
ポンコツ係長様、いつもありがとうございます。
入管の職員たちは、訪問者が減る、なんて大局的な見地は到底持ち合わせていないでしょうね。
悪徳警官もそうですけど、自分の懐を潤すことだけで、そこにモラルは無い・・・・
まぁ、被災地の避難中の留守宅に空き巣に入る輩が多数いる、わが国民のモラルも高くはありませんが。
≪ジャカルタ様のコメント≫
先月と先々月にジャカルタに入国しましたが出国ともに余計な愛想はなけれど悪いイメージは皆無でした。タイとかのたまにいる顔も見ないしパスポートを放り投げるような奴はいなかったですね。
それにイミグレも外人専用があり非常にスムーズに入国。タイだと外人専用は混んでるけどジャカルタはVIPレーンみたいでした。最初はターミナル3で先月がターミナル2でした。
≪管理人の返信≫
入管職員全員、というわけではないようですね。
記事の直後にジャカルタ入りされた磯仁様も、ターミナル2ですが問題はなかったそうです。
◎私自身の例
先日、私自身も不快な思いを。エアアジア便で到着はターミナル3。
私自身の格好は、短パンにサンダル、リュックサック、とおよそ商用には見えないであろう代物でした。
◎入管でのやりとり
インドネシア語は敢えて封印し、以下英語での会話です。
「滞在は何日間?」
「9日間です。ボゴールやバンドゥンに行くつもりです。」 (ウソ)
パスポートをペラペラめくった審査官、聞き取れないような小声で「査証だ。35$」
「はぁ? 査証、ですか?!」 「そうだ」
おそらく旅券の過去のスタンプでインドネシアに多々入国履歴がある、だから商用だろう、と思われたのかと。
ただ、私の前に列に並んでいた中国系らしき数名も、係官の指示で渋々と査証窓口に引き返していました。
彼ら、英語もロクにできないようで、それでイライラと待たされていたら私も、です。
「インドネシア政府の方針で、査証は無用になった、と聞いてます。」
「仕事か? 観光か?」
「観光です。」
「エア・チケットとホテル予約を見せろ。」
帰路(日本行きではない)のエアアジア航空券とアゴダのバウチャー数枚を、入れていたクリアホルダーから抜かずにパラパラと見せたら、無言のままスタンプを押した審査官、すぐにヤル気なさそうに下を向いてしまいました。

◎推測
私はいつも、夜遊びガイドの調査ではホテルは「飛び込み」ではなくて、エアもホテルも数ケ月前に予約します。
ホテル・バウチャーが何枚もあったから、ジャカルタ出張ではない、と判断された??
でも、危ないところでした。
冒頭で「ボゴールとバンドゥン・・・」なんて余計なことを言ってしまったので、9日間分のジャカルタ&チカランのホテル予約だとバレていたら。。。
特にチカランなんて、一般的観光客がおよそ行く場所じゃありませんから。
それにしても、です。
ごく普通の日本人旅行者ならば(公的権威に弱いので)、私のように抗弁せずに35$払って、不要なはずのアライバル査証を素直に取得してしまうのでは?
自己主張の強い(はずの)、中国系の若者らでも係官に従っていたわけですから。
≪suka nona dong! 様のコメント≫
ご無沙汰しております、私も4月後半から5月に掛けて2週間ほど行ってきました。
前回の入国はイミグレでもめにもめましたが今回は再度緩和された入国審査のおかげで全くもめませんでした!
確か今年の改定で商用でもミーティングや商談などでのVISA緩和の影響と考えておりましたが、まだあるんですね。
今回はジャカルタで「放し飼いの化粧する猫」を拾いBALIに3日ほど、後にジャカルタへ帰り「別の猫ちゃん」と遊んでました(笑)
クラシックにも行ってきましたが何と19時にはトップレスダンスやってました(以前はもっと遅い時間でしたが)。
知事のアホックの影響心配していったんですが。喉元過ぎればの状況でしょうか? もうすぐ断食始まりますから夜遊びも要注意ですね。
≪管理人の返信≫
suka nona dong! 様、コメントありがとうございます。
「放し飼いの化粧する猫」ちゃん、私にも拾えますかねぇ?(笑
ご指摘のとおり、もうすぐラマダンで、公僕によるユスリタカリも増える可能性が高いですものね。
≪ポンコツ係長様のコメント≫
こういう有益な情報はありがたいです。
しかし、こんなことしているとジャカルタ訪問者が減ると思いますが。
朝一の警官による足止め問題といい、ちょっとジャカルタの優先順位が下位になってしまいます。
≪管理人の返信≫
ポンコツ係長様、いつもありがとうございます。
入管の職員たちは、訪問者が減る、なんて大局的な見地は到底持ち合わせていないでしょうね。
悪徳警官もそうですけど、自分の懐を潤すことだけで、そこにモラルは無い・・・・
まぁ、被災地の避難中の留守宅に空き巣に入る輩が多数いる、わが国民のモラルも高くはありませんが。
≪ジャカルタ様のコメント≫
先月と先々月にジャカルタに入国しましたが出国ともに余計な愛想はなけれど悪いイメージは皆無でした。タイとかのたまにいる顔も見ないしパスポートを放り投げるような奴はいなかったですね。
それにイミグレも外人専用があり非常にスムーズに入国。タイだと外人専用は混んでるけどジャカルタはVIPレーンみたいでした。最初はターミナル3で先月がターミナル2でした。
≪管理人の返信≫
入管職員全員、というわけではないようですね。
記事の直後にジャカルタ入りされた磯仁様も、ターミナル2ですが問題はなかったそうです。
ジャカルタの大使館から注意喚起
また臨時更新です。私もジャカルタ日本大使館のMLに登録したのですが、本日また、年末に向けての注意喚起が。
以下、少しアレンジしてUPいたします。ピンク文字 は私の注釈です。
◆悪徳警官について
事例は省略いたしますので、過去記事をご参照ください。
対策・注意事項
身分を詐称している者が行っている可能性等も排除できないことから、身体の安全確保及び被害抑制の観点から以下のような対策などが考えられる。
(1)
タクシーを利用する際には信頼できるタクシー会社を利用する。警察によると、万が一被害に遭った場合、身の安全を第一に考え抵抗せず、タクシーの窓ガラスやドア、トランク等に書かれてある「Nomor Pintu」(アルファベット2文字、数字3~4文字で書かれた識別番号)を覚えておくと犯人を捜査するのに有効とのこと。
この Nomor Pintu は覚えておいて損はないですね。捜査もしてくれるようですし。
(2)
特に夜間・早朝の移動は、可能な限りタクシーの使用を控える(会社員であれば、社用車を使用する)ことを検討する。
旅行者はダムリのバス、でしょうね、そうなると。
(3)
警察から検問を受けた際、担当係官の氏名、担当部署や白バイ・パトカーの車番などを確認すると比較的早く調査が終了するケースがある。
悪徳警官が、本名を名乗りますかね?車番を覚えておくほうが効果的かと。
(4)
偽警察の場合、武装している可能性もあることから身の危険が伴うので、決して好戦的な態度はとらない。

◆入管による検査・調査等にかかる問題事例
(1)入管職員によるパスポート及び身分証確認
入管職員による日本人を含む外国人に対する滞在許可等の調査(主にパスポートやKITASなどのID原本の提示を求められ、パスポートの有効期限、滞在許可期限、登録住所、会社役職などについて不正などがないか調査しているとのこと。)が行われており、その際、パスポートの没収や金員の要求などの事案が発生。
これはビジネスマン向けのお話
(2)空港入管職員や税関職員による金員要求
ア) 入国の際、入管職員から入国印を押されず、そのまま入国し、出国の際にトラブルになる事案が発生。多くは金員を要求される。
ということは、同じ係官とは限らないわけで、イコール組織ぐるみ、でしょ?入国スタンプの確認は必須ですね。
イ) 入国の際に、ホテル予約表や帰国フライト予約表の提示を求められ、提示出来ずに金員を要求された事案が発生。
ビザ免除での入国要件に「出国用の航空券が必要」となってますよ。
ウ) 入国する際、荷物の中に課税対象品があるとして税金の支払いを要求され、支払いは荷物ポーターを通して行わせた事案が発生。
これがコメントにあった、お酒がらみの話ですね。
エ) 本年6月より開始された観光目的限定のビザ免除に関し、空港において到着ビザ(VOA)で入国したにもかかわらず、パスポート上にVOAのシールが貼られないケースや、パスポート上にはビザ免除での入国印が押されてしまったケースが少数ながら発生。
これがコメントに頂いた事例のことですね。
対策・注意事項
多くは適法な調査、検問であり、拒むことは困難。
(1)
入管職員から調査された際、担当係官の氏名、担当部署などを確認すると比較的早く調査が終了するケースがある。
(2)
偽入管職員の場合、武装している可能性もあることから身の危険が伴うので、決して好戦的な態度はとらない。
まさかイミグレで【偽職員】はいないと思いますが???
(3)
空港出入国の際、パスポートへの出入国印の押印の有無を確認する。また、前にパスポートの残存有効期限、滞在許可の残存有効期限などを確認しておく。
(4)
空港において入管や税関職員による金員要求に対しては、領収書の発行を要求し、担当係官の氏名や部署などを確認する。
そうだと思いますが、現地語はおろか英会話も覚束ない日本人に出来ますかね?
◆犯罪事例
(1)置き引き
ショッピング・モールなどのレストランで食事中に足下や椅子に置いていたバッグが盗難。日本人の方がよく行くモールや有名ホテルなどでも発生。
基本でしょ?こんなのは。インドネシアに限ったことではありませんよ。
(2)強盗
スディルマン通りなど比較的大通りの路上や歩道橋で発生。複数人に取り囲まれ、バッグや衣類ポケットから貴重品や携帯電話等が盗まれる。特にサリナデパート付近トサリ・バス停で頻発 。
常習犯グループがそこにいるわけですよね。張り込んで逮捕できないんですかね、現地警察は
(3)車上狙い被害
特に高速道路パーキングエリアで被害が多発。
(4)パンク強盗
走行中の車をパンクさせ、タイヤ交換のため停止し車外に出たところを狙い、車内においてある鞄等を盗む。ブカシやチカラン周辺で発生。
(5)ひったくり
歩行中に通りすがりのバイクに後方から鞄をひったくられる被害が発生。
なお在ジャカルタ日本大使館の連絡先は以下のとおりです。
TEL 021-3192-4308
FAX 021-315-7156
○ 大使館のホームページはこちら
○ 大使館閉館中の緊急連絡(24時間対応)
021―3192-4308(代表)
続けて、1(日本語選択)のあと、2(緊急の要件)をプッシュしてください。

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以下、少しアレンジしてUPいたします。ピンク文字 は私の注釈です。
◆悪徳警官について
事例は省略いたしますので、過去記事をご参照ください。
対策・注意事項
身分を詐称している者が行っている可能性等も排除できないことから、身体の安全確保及び被害抑制の観点から以下のような対策などが考えられる。
(1)
タクシーを利用する際には信頼できるタクシー会社を利用する。警察によると、万が一被害に遭った場合、身の安全を第一に考え抵抗せず、タクシーの窓ガラスやドア、トランク等に書かれてある「Nomor Pintu」(アルファベット2文字、数字3~4文字で書かれた識別番号)を覚えておくと犯人を捜査するのに有効とのこと。
この Nomor Pintu は覚えておいて損はないですね。捜査もしてくれるようですし。
(2)
特に夜間・早朝の移動は、可能な限りタクシーの使用を控える(会社員であれば、社用車を使用する)ことを検討する。
旅行者はダムリのバス、でしょうね、そうなると。
(3)
警察から検問を受けた際、担当係官の氏名、担当部署や白バイ・パトカーの車番などを確認すると比較的早く調査が終了するケースがある。
悪徳警官が、本名を名乗りますかね?車番を覚えておくほうが効果的かと。
(4)
偽警察の場合、武装している可能性もあることから身の危険が伴うので、決して好戦的な態度はとらない。

◆入管による検査・調査等にかかる問題事例
(1)入管職員によるパスポート及び身分証確認
入管職員による日本人を含む外国人に対する滞在許可等の調査(主にパスポートやKITASなどのID原本の提示を求められ、パスポートの有効期限、滞在許可期限、登録住所、会社役職などについて不正などがないか調査しているとのこと。)が行われており、その際、パスポートの没収や金員の要求などの事案が発生。
これはビジネスマン向けのお話
(2)空港入管職員や税関職員による金員要求
ア) 入国の際、入管職員から入国印を押されず、そのまま入国し、出国の際にトラブルになる事案が発生。多くは金員を要求される。
ということは、同じ係官とは限らないわけで、イコール組織ぐるみ、でしょ?入国スタンプの確認は必須ですね。
イ) 入国の際に、ホテル予約表や帰国フライト予約表の提示を求められ、提示出来ずに金員を要求された事案が発生。
ビザ免除での入国要件に「出国用の航空券が必要」となってますよ。
ウ) 入国する際、荷物の中に課税対象品があるとして税金の支払いを要求され、支払いは荷物ポーターを通して行わせた事案が発生。
これがコメントにあった、お酒がらみの話ですね。
エ) 本年6月より開始された観光目的限定のビザ免除に関し、空港において到着ビザ(VOA)で入国したにもかかわらず、パスポート上にVOAのシールが貼られないケースや、パスポート上にはビザ免除での入国印が押されてしまったケースが少数ながら発生。
これがコメントに頂いた事例のことですね。
対策・注意事項
多くは適法な調査、検問であり、拒むことは困難。
(1)
入管職員から調査された際、担当係官の氏名、担当部署などを確認すると比較的早く調査が終了するケースがある。
(2)
偽入管職員の場合、武装している可能性もあることから身の危険が伴うので、決して好戦的な態度はとらない。
まさかイミグレで【偽職員】はいないと思いますが???
(3)
空港出入国の際、パスポートへの出入国印の押印の有無を確認する。また、前にパスポートの残存有効期限、滞在許可の残存有効期限などを確認しておく。
(4)
空港において入管や税関職員による金員要求に対しては、領収書の発行を要求し、担当係官の氏名や部署などを確認する。
そうだと思いますが、現地語はおろか英会話も覚束ない日本人に出来ますかね?
◆犯罪事例
(1)置き引き
ショッピング・モールなどのレストランで食事中に足下や椅子に置いていたバッグが盗難。日本人の方がよく行くモールや有名ホテルなどでも発生。
基本でしょ?こんなのは。インドネシアに限ったことではありませんよ。
(2)強盗
スディルマン通りなど比較的大通りの路上や歩道橋で発生。複数人に取り囲まれ、バッグや衣類ポケットから貴重品や携帯電話等が盗まれる。特にサリナデパート付近トサリ・バス停で頻発 。
常習犯グループがそこにいるわけですよね。張り込んで逮捕できないんですかね、現地警察は
(3)車上狙い被害
特に高速道路パーキングエリアで被害が多発。
(4)パンク強盗
走行中の車をパンクさせ、タイヤ交換のため停止し車外に出たところを狙い、車内においてある鞄等を盗む。ブカシやチカラン周辺で発生。
(5)ひったくり
歩行中に通りすがりのバイクに後方から鞄をひったくられる被害が発生。
なお在ジャカルタ日本大使館の連絡先は以下のとおりです。
TEL 021-3192-4308
FAX 021-315-7156
○ 大使館のホームページはこちら
○ 大使館閉館中の緊急連絡(24時間対応)
021―3192-4308(代表)
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悪徳警官とグル、が疑われるホテル名
インドネシア風俗愛好家としては、ネガティブな記事ばかり書きたくはないのですが、またしても、ジャカルタの悪徳警官に関する 【被害報告】 が・・・
管理人限定のコメントで頂戴いたしましたが、「管理者様に一任致しますので、私の経験も他の日本人の方にも少しでもお役に立てますと幸いでございます。」と書いて下さったので、整理・編集して公開させて頂きます。
匿名様、忌まわしいご記憶を細部まで書き起こしていただき、本当にありがとうございました。

私の場合、やられたのは9月27日(日)、早朝の日本帰国便に搭乗するために、滞在したGMJH(敢えて頭文字を表記します)からスカルノハッタに向かう道中です。
ここのホテルは白いボディのエクスプレス・タクシーを常駐させております。 ブルーバードを呼ぼうとしたら、フロントから「エクスプレスならあるよ」と言われ、「それならエクスプレスでいいよ」ということでエントランス前で待つと、、、
正規のエクスプレス社のタクシーが目の前にあるにもかかわらず、現れたタクシーは、、、奥の方から、白いボディではあるが、エクスプレスとは思えない古びれたタクシーでした。その後は、、、
止められた理由や言いがかり内容は、他に投稿されている方とほぼ同じ理由です。今振り返ると、英語はかなり手馴れているようです、、、言い寄ってきた主犯格の男は、恐らくインド系ではないかと思います。
要求額は1,000万ルピアで、持ち合わせの日本円7万円弱(ハッキリ覚えてませんが、これくらいの記憶です)、米ドル35ドル、500,000ルピアを手渡しました。
しかし、それだけでは満足いかないようで、通りを挟んですぐ斜め向かいのATMまでバイクで強制連行させられ、2,500,000ルピア(500,000ルピア×5回)を引き出し、その2,500,000ルピアを手渡したところ、枚数を確認せずにようやく解放されました。
警官らしき連中の制服は、ブラウンではなく白または薄いスカイブルーだったので、
今振り返るとニセ警官の可能性が高いと考えられます。

幸いにも、2ヵ月ほど経過して、デビットカード会社からはようやくATM引出分およびその手数料を返金していただきました。
「本人が引き出した場合には返金されない可能性が高い」と言われていたものですから、、、何らかの進展があったということでしょうか?
私自身はATM引出分は取り戻すことができたものの、今度はデビットカード会社が被害者の立場に変わるだけで、これでは根本的な解決にはなっていないので、、、一刻も早く捜査が進展し、透明性の高い国に生まれ変わることを切望しております(一体何年かかることやら)。
個人的には、エクスプレス社そのものの事件への関与よりも、GMJHホテルの事件への関与を非常に疑っております(タクシードライバーは当然に関与していると疑っております) 。日本国内にもありますが、二度と件のホテルチェーンは使いたくありません。
それにしても、私以外にもこんなに被害者がいるのには、正直驚きました、、、しかも、私の被害のあった日にちとタイミングがほぼ同じような感じですし。
翌28日に大使館に連絡した時には「1,000万ルピアはかなり高額」と言われましたが、とりわけ最近は非常に高額化しているようです。
「ホテルは無関係」という意見が多いようですが、私は「ホテル、ドライバー、警官らしき強盗」の三者が結託していると疑っております。
今後の対策としては、タクシーはシルバーバードまたはゴールデンバード(というよりも夜は外出しない)、ホテルは倍以上かかっても5つ星にします。

実は本事件が起きる前にもGMJHホテルに滞在しており、ジョグジャカルタまで行くためスカルノハッタ空港へ向かいました。
この時も、エントランスの目の前には正規のエクスプレスがあったにもかかわらず、目の前に現れたのは、、、奥から出てきたのは古びれた車体のeagleタクシーでした(それでも事件のタクシーよりは新しいですが)。
こちらは、きちんとエクスプレス・グループの表記もあり、幸いにも日中であったことから、若干の手違いはあったものの無事に空港に到着することができました。
それにしても、あのGMJHホテル、なぜ目の前にある正規のエクスプレス(ごく普通のもの)ではなく、奥にある古びれた車体のタクシーばかり配車するのでしょうか?
不幸にもGMJHホテルからタクシーに乗らざるを得ない場合には、絶対に正規のエクスプレスだけに限定して乗ることをお勧めいたします。 それか、トランスジャカルタを挟んで、ガジャマダのタクシー乗り場からブルーバードに乗り込んだ方がベターでしょう。
~ ~ ~
匿名様は、風評となることを懸念されて、敢えてホテル名を略記されたかと。でも、私の独断で、被害を少しでも防ぐために特定を試みました。
ハヤムウルッ沿いの立地、モナスより北側で、国際チェーン、そして略称の一致から、新しくできた 【メル◆◆◆◆】 だと推察いたします。
アゴダのレビューを見ましたが、エクスプレスが常駐なのか、までは不明です。ホテル自体のレビュー・スコアは悪くありません。
一部のスタッフが運転手やニセ?警官とグル なのでしょうから、ホテルそのものを貶めるつもりはないのですが・・・・古い車体のタクシーをわざわざ使うのは、警官に「この車がターゲットだ」と知らせるためではないでしょうか。
それと、忘れてはならないのは、最初の被害報告ではマンガべサール通りの宿を出て、流しのブルーバードタクシーを捕まえましたとありました。
今回の件、私の推察した 【メル◆◆◆◆】 は、ハヤムウルッ沿いですから、他のホテルにも悪徳警官とグルのスタッフがいるだろう、と考えます。
またブルーバードでも被害に遭ってしまわれていますから、エクスプレス社だけが悪いわけでもないはずです。
≪追記≫匿名様から、私の推測したホテルで間違いない、とご連絡をいただきました。念のため、マンガブサル地区のではなく、ハルモニの方です。さらに追加情報を頂戴しましたので、その一部を公開させて頂きます。
~ ~ ~
(前略)大使館の報告によると、ジャカルタ警視庁から件のホテルに調査がいったようで、ホテル側から「今後はエクスプレスの取り扱いをやめる」と言ってきたそうです。
その後、件のホテルに足を運んだわけではないので断言はできませんが、本当にエクスプレスの取り扱いをやめているかどうかさえ疑問に思っております(単なる口約束でしかないと疑念を抱いております)。
(中略)
「自分の身は自分で守る」「安易に他人を信用しない」「タクシーの番号・運転手カード(?)のチェック、領収書の受領」「ニセ警官の氏名・オフィシャルIDのチェック、領収書の受領」など、日本では想像もつかないようなことまでも常に意識する必要があるということを痛感させられました。
今後のジャカルタ訪問時にこれらのことを全て意識して行動できるか、正直自信はありませんが 、被害にあってからでは手遅れですので、少なくともジャカルタでは以上のことを心掛けてまいる次第でございます。
一被害者より

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管理人限定のコメントで頂戴いたしましたが、「管理者様に一任致しますので、私の経験も他の日本人の方にも少しでもお役に立てますと幸いでございます。」と書いて下さったので、整理・編集して公開させて頂きます。
匿名様、忌まわしいご記憶を細部まで書き起こしていただき、本当にありがとうございました。

私の場合、やられたのは9月27日(日)、早朝の日本帰国便に搭乗するために、滞在したGMJH(敢えて頭文字を表記します)からスカルノハッタに向かう道中です。
ここのホテルは白いボディのエクスプレス・タクシーを常駐させております。 ブルーバードを呼ぼうとしたら、フロントから「エクスプレスならあるよ」と言われ、「それならエクスプレスでいいよ」ということでエントランス前で待つと、、、
正規のエクスプレス社のタクシーが目の前にあるにもかかわらず、現れたタクシーは、、、奥の方から、白いボディではあるが、エクスプレスとは思えない古びれたタクシーでした。その後は、、、
止められた理由や言いがかり内容は、他に投稿されている方とほぼ同じ理由です。今振り返ると、英語はかなり手馴れているようです、、、言い寄ってきた主犯格の男は、恐らくインド系ではないかと思います。
要求額は1,000万ルピアで、持ち合わせの日本円7万円弱(ハッキリ覚えてませんが、これくらいの記憶です)、米ドル35ドル、500,000ルピアを手渡しました。
しかし、それだけでは満足いかないようで、通りを挟んですぐ斜め向かいのATMまでバイクで強制連行させられ、2,500,000ルピア(500,000ルピア×5回)を引き出し、その2,500,000ルピアを手渡したところ、枚数を確認せずにようやく解放されました。
警官らしき連中の制服は、ブラウンではなく白または薄いスカイブルーだったので、
今振り返るとニセ警官の可能性が高いと考えられます。

幸いにも、2ヵ月ほど経過して、デビットカード会社からはようやくATM引出分およびその手数料を返金していただきました。
「本人が引き出した場合には返金されない可能性が高い」と言われていたものですから、、、何らかの進展があったということでしょうか?
私自身はATM引出分は取り戻すことができたものの、今度はデビットカード会社が被害者の立場に変わるだけで、これでは根本的な解決にはなっていないので、、、一刻も早く捜査が進展し、透明性の高い国に生まれ変わることを切望しております(一体何年かかることやら)。
個人的には、エクスプレス社そのものの事件への関与よりも、GMJHホテルの事件への関与を非常に疑っております(タクシードライバーは当然に関与していると疑っております) 。日本国内にもありますが、二度と件のホテルチェーンは使いたくありません。
それにしても、私以外にもこんなに被害者がいるのには、正直驚きました、、、しかも、私の被害のあった日にちとタイミングがほぼ同じような感じですし。
翌28日に大使館に連絡した時には「1,000万ルピアはかなり高額」と言われましたが、とりわけ最近は非常に高額化しているようです。
「ホテルは無関係」という意見が多いようですが、私は「ホテル、ドライバー、警官らしき強盗」の三者が結託していると疑っております。
今後の対策としては、タクシーはシルバーバードまたはゴールデンバード(というよりも夜は外出しない)、ホテルは倍以上かかっても5つ星にします。

実は本事件が起きる前にもGMJHホテルに滞在しており、ジョグジャカルタまで行くためスカルノハッタ空港へ向かいました。
この時も、エントランスの目の前には正規のエクスプレスがあったにもかかわらず、目の前に現れたのは、、、奥から出てきたのは古びれた車体のeagleタクシーでした(それでも事件のタクシーよりは新しいですが)。
こちらは、きちんとエクスプレス・グループの表記もあり、幸いにも日中であったことから、若干の手違いはあったものの無事に空港に到着することができました。
それにしても、あのGMJHホテル、なぜ目の前にある正規のエクスプレス(ごく普通のもの)ではなく、奥にある古びれた車体のタクシーばかり配車するのでしょうか?
不幸にもGMJHホテルからタクシーに乗らざるを得ない場合には、絶対に正規のエクスプレスだけに限定して乗ることをお勧めいたします。 それか、トランスジャカルタを挟んで、ガジャマダのタクシー乗り場からブルーバードに乗り込んだ方がベターでしょう。
~ ~ ~
匿名様は、風評となることを懸念されて、敢えてホテル名を略記されたかと。でも、私の独断で、被害を少しでも防ぐために特定を試みました。
ハヤムウルッ沿いの立地、モナスより北側で、国際チェーン、そして略称の一致から、新しくできた 【メル◆◆◆◆】 だと推察いたします。
アゴダのレビューを見ましたが、エクスプレスが常駐なのか、までは不明です。ホテル自体のレビュー・スコアは悪くありません。
一部のスタッフが運転手やニセ?警官とグル なのでしょうから、ホテルそのものを貶めるつもりはないのですが・・・・古い車体のタクシーをわざわざ使うのは、警官に「この車がターゲットだ」と知らせるためではないでしょうか。
それと、忘れてはならないのは、最初の被害報告ではマンガべサール通りの宿を出て、流しのブルーバードタクシーを捕まえましたとありました。
今回の件、私の推察した 【メル◆◆◆◆】 は、ハヤムウルッ沿いですから、他のホテルにも悪徳警官とグルのスタッフがいるだろう、と考えます。
またブルーバードでも被害に遭ってしまわれていますから、エクスプレス社だけが悪いわけでもないはずです。
≪追記≫匿名様から、私の推測したホテルで間違いない、とご連絡をいただきました。念のため、マンガブサル地区のではなく、ハルモニの方です。さらに追加情報を頂戴しましたので、その一部を公開させて頂きます。
~ ~ ~
(前略)大使館の報告によると、ジャカルタ警視庁から件のホテルに調査がいったようで、ホテル側から「今後はエクスプレスの取り扱いをやめる」と言ってきたそうです。
その後、件のホテルに足を運んだわけではないので断言はできませんが、本当にエクスプレスの取り扱いをやめているかどうかさえ疑問に思っております(単なる口約束でしかないと疑念を抱いております)。
(中略)
「自分の身は自分で守る」「安易に他人を信用しない」「タクシーの番号・運転手カード(?)のチェック、領収書の受領」「ニセ警官の氏名・オフィシャルIDのチェック、領収書の受領」など、日本では想像もつかないようなことまでも常に意識する必要があるということを痛感させられました。
今後のジャカルタ訪問時にこれらのことを全て意識して行動できるか、正直自信はありませんが 、被害にあってからでは手遅れですので、少なくともジャカルタでは以上のことを心掛けてまいる次第でございます。
一被害者より

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ジャカルタご出張ならば
前回記事に関連して、ジャカルタ東部の工業団地方面に何度もご出張されているS様から補足解説をいただきましたので紹介いたします。

インドネシアでは外国人を宿泊させる場合、一泊でも管轄の警察に届ける義務があります。パスポートのコピーと滞在予定が警察に行きます。
それはホテルだけでなく、一般人の家も同じです。一般人の家に泊まる事はあまり無いですし、届出をしていない事もほとんどだと思います。ただ、近所の人が小遣い稼ぎに警察に通報するという事もあり、突然警察が来たというブログも目にします。
イスラム法では未婚の男女が同室に宿泊する事は認められてないので、それについても何か言われるかもしれません。
また、就労ビザを取らずに出張に来て捕まるパターンは、ほぼホテルからの情報です。
我々が、わざわざ遠いジャカルタに泊まっているのは、県が違うジャカルタでは宿泊情報がブカシ・チカラン・カラワンの管轄と共有されないからです。
VISAをきちんと取得していてもジャカルタに泊まるのは、警察が来る可能性を減らしたいからです。
彼らは違反をチェックしにきているのでは無く、違反に出来るネタを探しに来ているので。
ジャカルタに泊まるのは決して夜遊びの為ではアリマセン。。。キット。。。
~ ~ ~
S様、ご丁寧にありがとうございました。
保険のためにVOAを取得すれば安心、とはなりませんね。結局、ヤツらは 【強請りのネタ】 が欲しいわけで、こちらの状況を事前に掴んだら、それ相応の「作戦」でくるでしょう。
でも、ご勤務先の諸事情もあるでしょうけれど、まずはご出張であれば、必要な査証をきちんと取得されることが最低条件かと。
それが無いまま、ホテルからスーツとか社名入りの作業着で≪出勤≫なんぞしていれば、ネタを提供していることになりますから。

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インドネシアでは外国人を宿泊させる場合、一泊でも管轄の警察に届ける義務があります。パスポートのコピーと滞在予定が警察に行きます。
それはホテルだけでなく、一般人の家も同じです。一般人の家に泊まる事はあまり無いですし、届出をしていない事もほとんどだと思います。ただ、近所の人が小遣い稼ぎに警察に通報するという事もあり、突然警察が来たというブログも目にします。
イスラム法では未婚の男女が同室に宿泊する事は認められてないので、それについても何か言われるかもしれません。
また、就労ビザを取らずに出張に来て捕まるパターンは、ほぼホテルからの情報です。
我々が、わざわざ遠いジャカルタに泊まっているのは、県が違うジャカルタでは宿泊情報がブカシ・チカラン・カラワンの管轄と共有されないからです。
VISAをきちんと取得していてもジャカルタに泊まるのは、警察が来る可能性を減らしたいからです。
彼らは違反をチェックしにきているのでは無く、違反に出来るネタを探しに来ているので。
ジャカルタに泊まるのは決して夜遊びの為ではアリマセン。。。キット。。。
~ ~ ~
S様、ご丁寧にありがとうございました。
保険のためにVOAを取得すれば安心、とはなりませんね。結局、ヤツらは 【強請りのネタ】 が欲しいわけで、こちらの状況を事前に掴んだら、それ相応の「作戦」でくるでしょう。
でも、ご勤務先の諸事情もあるでしょうけれど、まずはご出張であれば、必要な査証をきちんと取得されることが最低条件かと。
それが無いまま、ホテルからスーツとか社名入りの作業着で≪出勤≫なんぞしていれば、ネタを提供していることになりますから。

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やっぱりホテルもタクシーもグル
ジャカルタの悪徳警官に関連した情報です。
以前 「ホテルもタクシーもグルだ」 というコメントがありましたが、お馴染みのだるまわんさ様が、その裏取りを試みてくださいました。
シルバーバード、ゴールデンバード、エクスプレスの3社のドライバーは、「そんな話は聞いたことが無い」 という反応だったそうです。(サンプル数は各1、ですが)
ただし、そのなかでゴールデンバードの運転手が「あるとしたらニセ警官で、インド系の奴らかもしれない、奴らならやりかねない」
と言っていたそうです。まぁ、これは偏見のような気がしますが。
で、ブルーバードのドライバー1名に同様の質問をしたら、「それはホテル、タクシー、警官がグルだ」 と言ったそうです。

ホテルがグル、という点について、あるご駐在様によれば
チェックイン時にパスポートのコピーを取るので、その人間がどこの国の人間で、VOAなのかビザなしなのか、それとも業務VISAなのかは把握することが容易で、過去にその情報を警察に垂れ込んでいた人間がリベートを受け取っていた。
という事実は過去にあったそうです。だるまわんさ様は、こうもご指摘していらっしゃいます。
被害にあわれた方の宿泊先が、もしコタ地区の中級ホテル(しかも国際チェーンでないホテル)であれば、十分可能性があるかと思います。
また気の利いたタクシー運転手なら、警察の検問は面倒なので敢えて避けて通るのがインドネシア流です。
このブログにお寄せ頂いた、2件の被害報告では、「マンガべサール通りの宿」 「コタ地区のホテル」となっていましたね。
マンガブサル・ラヤで、国際チェーンではない、中級ホテル、といったらSですかね?風評になるので、固有名詞は出しませんが。
悪徳警官対策として、これを書いていて思ったのですが、「夜遊びには多少不便であっても、コタ以外のエリアに泊まる」のもアリなのかな、と。

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以前 「ホテルもタクシーもグルだ」 というコメントがありましたが、お馴染みのだるまわんさ様が、その裏取りを試みてくださいました。
シルバーバード、ゴールデンバード、エクスプレスの3社のドライバーは、「そんな話は聞いたことが無い」 という反応だったそうです。(サンプル数は各1、ですが)
ただし、そのなかでゴールデンバードの運転手が「あるとしたらニセ警官で、インド系の奴らかもしれない、奴らならやりかねない」
と言っていたそうです。まぁ、これは偏見のような気がしますが。
で、ブルーバードのドライバー1名に同様の質問をしたら、「それはホテル、タクシー、警官がグルだ」 と言ったそうです。

ホテルがグル、という点について、あるご駐在様によれば
チェックイン時にパスポートのコピーを取るので、その人間がどこの国の人間で、VOAなのかビザなしなのか、それとも業務VISAなのかは把握することが容易で、過去にその情報を警察に垂れ込んでいた人間がリベートを受け取っていた。
という事実は過去にあったそうです。だるまわんさ様は、こうもご指摘していらっしゃいます。
被害にあわれた方の宿泊先が、もしコタ地区の中級ホテル(しかも国際チェーンでないホテル)であれば、十分可能性があるかと思います。
また気の利いたタクシー運転手なら、警察の検問は面倒なので敢えて避けて通るのがインドネシア流です。
このブログにお寄せ頂いた、2件の被害報告では、「マンガべサール通りの宿」 「コタ地区のホテル」となっていましたね。
マンガブサル・ラヤで、国際チェーンではない、中級ホテル、といったらSですかね?風評になるので、固有名詞は出しませんが。
悪徳警官対策として、これを書いていて思ったのですが、「夜遊びには多少不便であっても、コタ以外のエリアに泊まる」のもアリなのかな、と。

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