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ジャカルタの大使館から注意喚起

また臨時更新です。私もジャカルタ日本大使館のMLに登録したのですが、本日また、年末に向けての注意喚起が。

以下、少しアレンジしてUPいたします。ピンク文字 は私の注釈です。

◆悪徳警官について

事例は省略いたしますので、過去記事をご参照ください。

対策・注意事項

身分を詐称している者が行っている可能性等も排除できないことから、身体の安全確保及び被害抑制の観点から以下のような対策などが考えられる。

(1)
タクシーを利用する際には信頼できるタクシー会社を利用する。警察によると、万が一被害に遭った場合、身の安全を第一に考え抵抗せず、タクシーの窓ガラスやドア、トランク等に書かれてある「Nomor Pintu」(アルファベット2文字、数字3~4文字で書かれた識別番号)を覚えておくと犯人を捜査するのに有効とのこと。

この Nomor Pintu は覚えておいて損はないですね。捜査もしてくれるようですし。

(2)
特に夜間・早朝の移動は、可能な限りタクシーの使用を控える(会社員であれば、社用車を使用する)ことを検討する。

旅行者はダムリのバス、でしょうね、そうなると。

(3)
警察から検問を受けた際、担当係官の氏名、担当部署や白バイ・パトカーの車番などを確認すると比較的早く調査が終了するケースがある。

悪徳警官が、本名を名乗りますかね?車番を覚えておくほうが効果的かと。

(4)
偽警察の場合、武装している可能性もあることから身の危険が伴うので、決して好戦的な態度はとらない。

パスポートの写真

◆入管による検査・調査等にかかる問題事例

(1)入管職員によるパスポート及び身分証確認

入管職員による日本人を含む外国人に対する滞在許可等の調査(主にパスポートやKITASなどのID原本の提示を求められ、パスポートの有効期限、滞在許可期限、登録住所、会社役職などについて不正などがないか調査しているとのこと。)が行われており、その際、パスポートの没収や金員の要求などの事案が発生。

これはビジネスマン向けのお話

(2)空港入管職員や税関職員による金員要求

ア) 入国の際、入管職員から入国印を押されず、そのまま入国し、出国の際にトラブルになる事案が発生。多くは金員を要求される。

ということは、同じ係官とは限らないわけで、イコール組織ぐるみ、でしょ?入国スタンプの確認は必須ですね。

イ) 入国の際に、ホテル予約表や帰国フライト予約表の提示を求められ、提示出来ずに金員を要求された事案が発生。

ビザ免除での入国要件に「出国用の航空券が必要」となってますよ。

ウ) 入国する際、荷物の中に課税対象品があるとして税金の支払いを要求され、支払いは荷物ポーターを通して行わせた事案が発生。

これがコメントにあった、お酒がらみの話ですね。

エ) 本年6月より開始された観光目的限定のビザ免除に関し、空港において到着ビザ(VOA)で入国したにもかかわらず、パスポート上にVOAのシールが貼られないケースや、パスポート上にはビザ免除での入国印が押されてしまったケースが少数ながら発生。

これがコメントに頂いた事例のことですね。


対策・注意事項

多くは適法な調査、検問であり、拒むことは困難。

(1)
入管職員から調査された際、担当係官の氏名、担当部署などを確認すると比較的早く調査が終了するケースがある。

(2)
偽入管職員の場合、武装している可能性もあることから身の危険が伴うので、決して好戦的な態度はとらない。

まさかイミグレで【偽職員】はいないと思いますが???

(3)
空港出入国の際、パスポートへの出入国印の押印の有無を確認する。また、前にパスポートの残存有効期限、滞在許可の残存有効期限などを確認しておく。

(4)
空港において入管や税関職員による金員要求に対しては、領収書の発行を要求し、担当係官の氏名や部署などを確認する。

そうだと思いますが、現地語はおろか英会話も覚束ない日本人に出来ますかね?


◆犯罪事例

(1)置き引き

ショッピング・モールなどのレストランで食事中に足下や椅子に置いていたバッグが盗難。日本人の方がよく行くモールや有名ホテルなどでも発生。

基本でしょ?こんなのは。インドネシアに限ったことではありませんよ。

(2)強盗

スディルマン通りなど比較的大通りの路上や歩道橋で発生。複数人に取り囲まれ、バッグや衣類ポケットから貴重品や携帯電話等が盗まれる。特にサリナデパート付近トサリ・バス停で頻発 。

常習犯グループがそこにいるわけですよね。張り込んで逮捕できないんですかね、現地警察は

(3)車上狙い被害

特に高速道路パーキングエリアで被害が多発。

(4)パンク強盗

走行中の車をパンクさせ、タイヤ交換のため停止し車外に出たところを狙い、車内においてある鞄等を盗む。ブカシやチカラン周辺で発生。

(5)ひったくり

歩行中に通りすがりのバイクに後方から鞄をひったくられる被害が発生。


なお在ジャカルタ日本大使館の連絡先は以下のとおりです。
TEL 021-3192-4308
FAX 021-315-7156

大使館のホームページはこちら

○ 大使館閉館中の緊急連絡(24時間対応)
021―3192-4308(代表)
続けて、1(日本語選択)のあと、2(緊急の要件)をプッシュしてください。


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tag : ジャカルタ日本大使館タクシー空港ビザインドネシアブカシチカラン

コメント

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Re: 私見ですが

BB様、ありがとうございます。

> 悪徳警官も悪徳空港職員も殆どが現職だと思われませんか? 偽については有っても少数かと思われますが。

警官については、午前3,4時なので、偽物の可能性もあると思いますが
入管職員はニセとは考えにくいですよね?

空港へ向かう旅行者・出張者ならば、そのまま日本へ帰ってしまいますけど、
現地のオフィスに査察に入るとすれば、
顔バレとかのリスクが高すぎるように思いますが・・・

まして空港内で「偽職員」はあり得ないように思います。

ただ、現地の大使館にできることは、「要請」程度でしょうから
過度な期待を大使館に求めても無駄だと思いますね。

管理人さん、大使館からの注意喚起ありがとうございます!

これらはジャカルタ政府とのタイアップコメントでしょうが、何か言い訳がましいですね。

悪徳警官も悪徳空港職員も殆どが現職だと思われませんか? 偽については有っても少数かと思われますが。
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