2017/4/30【注意喚起】ジャカルタ悪徳警官は今も
黄金週間でジャカルタ遠征をされる方に2点、注意喚起いたします。
1)悪徳警官が活動拡大
以前に当ブログで話題になった、ジャカルタから日本へのANA早朝便を狙った悪徳警官が、まだ暗躍しています!
しかもタクシーだけでなく一般車両もターゲットにしているようです。
最近、被害の実例は聞いておりませんでしたし、ジャカルタの大使館からも一時期ほどには注意喚起されてない印象でしたが、最近活動が活発化しているとの情報です。
だるまわんさ様が某ホテルの管理職から聞いた話です。ご参考までに。
◎ターゲットは
悪徳警官による検問でのカツアゲについて聞いたところ、外国人をターゲットにしており、シルバーバードを除く全ての車が対象になっているとの事です。
またUBERやGRABCarなどを使っても、同じ状況で止められてカツアゲするとのこと。
ゴールデンバードは止められた後に無罪放免のようです。
ホテルの宿泊客が被害にあっており、十分気をつけて欲しいとの事でした。

◎裏情報ですが
彼によればホテル付きタクシーのブルーバードやプサカ、エクスプレスやイーグルなどは、実は警察とグルになって、外国人客の場合わざと検問のある場所に行くそうです。
これは運転手が違反などで止められたが、運転手が罰金を払わない見返りに、カモ客を悪徳警官の待つ道へ客送しているとの事。
この問題は色々と深い闇があるようです。
◎対策は
一番簡易な対策はシルバーバードの利用でしょう。普通のタクシーより割高にはなりますが、カツアゲで数万円失うことを考えれば保険代です。
ジャカルタの悪徳警官をご存じない方は以下過去記事をご覧ください。
2)税関のチェックが厳格化
外国人をターゲットにしているのは悪徳警官だけではありません。
スカルノハッタ空港の税関も、です。
外国人をメインターゲットに、お酒やお土産荷物チェックを厳しくしており、特に電化製品やスマートフォンなどをかなりチェックしているそうです。
「警察密着24時間」みたいなTV番組が日本でもありますが、インドネシアでもBEA CUCAI が自分たちの活動を見せるドキュメンタリー番組を放映するなどして「密輸にも目を光らせているんだぞ!」とアピールしているようです。
≪寅様のコメント≫
本物の警官では無く、警官の制服を纏っただけの所謂普通の強盗って感じですね?。ジャカルタとは別の地での駐在さんの一時帰国時に聞くと ?何?って感じでした。とすれば、裏情報ソースの信憑性と対策の有用度大ですね?。
税関の荷物チェックは地方でも同様に相変わらずですね?。
受託手荷物のスーツケースにチョークの落書き?がその先の税関職員への合図になった経験数度有り。
≪管理人の返信≫
スーツケースにチョークで合図を落書き、ですか。
ありそうな話ですねぇ。
リュックひとつで遠征する私には無縁ですが、ご出張の場合、そうはいきませんからね。
≪だーる様のコメント≫
以前は出張でよくネシアに行っていましたが、チョークの話はよく聞きましたね。
結局出口前の荷物検査までにチョークを消せば摘発されないので、チョークをかかれた際には消せばなんとかなるかと思います。
一応それで摘発されずパスした人は聞いたことあります。
≪管理人の返信≫
だーる様、コメントありがとうございます。
チョークだからこすれば大方は消えるでしょうけれど、痕跡は残ったりしませんか?
スーツケースの素材次第、ですかね。