アジアの尾根遺産

その翌日。ホテルの警備スタッフと雑談していたら
「ここに連れて帰れる尾根遺産たちがいます」と。

とりあえずリサーチをと、彼の勤務時間終了を待って出撃。

どこへ行くのかと思ったら、前日と同じ場所に。
ジャカルタのローカルたちの間では、すでに有名なのか？

でも、ホテルのセキュリティが宿泊客を案内するのですから、
セットアップではない、と判断した次第。

「ここは昨日来た。他には？」「まだあります。行きましょう」

そこから数百ｍ。道端に２台いました。
１台目には４名。うち１名は合格レベルの推定２０代前半。

しかしこの日はすでに昼間抜いていたので、見学のみ。


もう１台のステーションワゴンには６名！
うち３名は合格ライン。

助手席の１名は、カワイイけれど【スマホいじり】
中央列の３名はイマイチ。
最後部の２名は笑顔を見せてくれたので、一応値段を確認。

すると管理者が、ホテル・スタッフに話しかけます。
スタッフ曰く「４０万Ｒｐです」

ということは、【価格は案内人次第】なのか？

難点は、車中に座っているので、スタイルが確認しづらいこと。

「助手席の娘は１８歳で、出産してないぞ！口技も上手だ」
と食い下がる管理者。しかし決め手に欠けます。

さらに道を進むと、もう１台。４名が乗車。
うち１名は、有名店にいても人気が出そうな美形。

聞けばボゴール出身のスンダちゃん。
どおりでキレイなわけです。

ホテルに戻る道すがら、昨夜の場所をまた通ったので
「昨日はここで、５０万っていわれたぞ」　と確認してみたら、
「誰が言いました？　４０万ですよ」　とスタッフ。

ということは、前夜バイタクが「Ｙａ！！！」と喜んだのは
コミッションをタンマリＧＥＴできる、と思ったからか。

４０万でも、案内人のコミッションが含まれているかも？　と疑い、
後日、徒歩で再調査に向かいました。

（つづく）

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