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チップ相場上昇について

チップ相場、適正額に関してのトピックをもう一度。
まず最初に、Teddy様のジャカルタ体験談から一部を。


初日は、午後からホテルトラベルに行ってきました。
お店に入り座っている娘さんを一通り見たのですが、選べそうな娘さんはいませんでした。

とりあえず、席に座ると、ママさんが一人連れてきましたが、会話もできず断りました。

そしたらママさん次の娘さんを連れて来て、彼女英語が出来るよって事で、英語で話してたら、日本語もちょっと分かるようで、ソファで話をしていました。

何でも、以前日本人の彼氏がいたとの事で、日本語を話すようになったとの事。普段なら選びそうになかったですが、日本語でも会話できるので彼女にしました。

ママさんに325,000払って、部屋に移動しました。プレイが終わって、体を重ねながらまったりして外に出ました。

チップに50,000渡そうとしたら、他の日本人は100,000くれると言っていましたが、それ以上は渡しませんでした。ちょっと興ざめでしたね。

トラベル外観

Teddy様、いつもありがとうございます。アジア各地をアクティブに回っていらっしゃいますね。

なかで気になったのが “他の日本人は100,000くれると言っていました” の部分です。

もしも私が「オトコの夜遊びガイド」ジャカルタ編のなかで、チップの適正額を5万とせず10万と書いていたなら、わざわざジャカルタに遠征されたご購入者様が“ちょっと興ざめ” しなくても済むのではないか? と考えてしまいました。

もうひとつ、磯仁様が今月トラベルに行かれた際のレポートから一部抜粋します。


胸の銀色のネックレスのトップがkittyだったので「kittyが好きなの?」と聞くと「大好き」、と言い、直ぐに着けていた指輪も見せてくれると何とそれもkitty、さらにバックの中から時計を取り出すと、何とそのダイバー仕様の時計もkittyちゃん!

聞くとやっぱり同胞のお方からのプレゼントなんだそう。ああ、やっぱりね。道理で日本語がちょっと出て来る訳ですね。

最後、部屋を出掛けにチップを渡すと、そのお札を見た瞬間、彼女の顔色がさっと変わりました。

貴ガイドでの気に入った際の上限(5万Rp)だったのですが、彼女にとっては物凄く不満な額だったのでしょうね。

きっと次に同じソファへ行ったら「あの客はチップはこれしか呉れない」とか周りの娘らにも言うのでしょうね。

このお店もチップの相場が上がっちゃったのでしょう、やれやれです。

有難うも言わずに部屋を出て、ひとり先をずんずんと歩く彼女、終始無言で最後、一階の階段のところで、「じゃね、バイバイ」と一言でした。

部屋では終始愛想よく振る舞い、ボディタッチも欠かさない彼女、サービスとしては満足だっただけに残念なお別れでした。

トラベル・ホテル

この磯仁様のケースでも同様ですね。

私が仮に「チップ相場は10万Rp」とジャカルタ編に書いていれば、Teddy様も磯仁様も、【満足して】帰国できたのでは?と考えますと、申し訳ない気分になります。

これまでは、チップ相場の過度な上昇を防ぎたいがために、このブログでもあえて額は抑制的に書いて参りました。

しかし現状は、10万渡してしまう同朋が少なからずいらして、プレゼントを奮発する同朋もいらっしゃる。
相場上昇させないために、と考えて行動して下さる方々が、不快な思いをされる。

私がひとり、流れに抗う意味があるのか? と考えてしまいます。


読者様に知っておいて頂きたいのは、★他国の客は、そんなにチップを奮発していない★ということ。
再掲になりますが、今年9月に磯仁様が指名された尾根遺産いわく、

お客は地元インドネシアを始め日本人、韓、中、シンガポール、マレーシアなどなど。
チップの金額ですが、一番多いインドネシア人客は何とゼロ!だそう。
韓国、中国も同様。 なかで日本人はチップを多く呉れるから大好き、だそう。
その日本人の呉れる金額は何故か皆一様に50,000Rpなんだとか。


これくらいが実態だと私も考えます。中・韓以上に払う必要がはたしてあるのでしょうか?

しかし誰かが10万Rpを奮発してしまえば、その話は他の尾根遺産にも伝わり、「もし次に日本人に指名されたら、私も10万って言ってみよう」 となりますよね。

経験値豊富なTeddy様、磯仁様は、それでも5万で抑えて下さったわけですが、ビギナーは言い値で払ってしまうでしょうし。

今月はじめに、インドネシアの2014最低賃金に関する報道がありました。

ジャカルタ特別州は2,441,301ルピアと前年比約11%増。(2013年は前年比43.9%もの上昇)

カリマンタンとかスラウェシとかの他地域に比べて、突出しています。(工業団地の多いブカシだけは例外)

この賃金をベースに考えれば、2012年の6割増ですから、チップ相場も相応に上昇して当然、という論理にも、妥当性はあると思います。しかしこれはあくまで、行政が定めた、日系工場などで働く労働者の話。

同じトラベルでも、受付嬢の給与は現在、磯仁様が聞き出して下さったところ、2,000,000Rp/月だそうで、月のお休みは僅か4日。
日給に換算すれば80,000Rpになります。

一般の勤め人の日給の半分以上を一回のチップで受け取っても喜ばない、というのはスレ過ぎではないか、と。

一方、磯仁様が別の置屋で遊ばれた際に、同じ50,000をあげたら、途端にぱっと顔がほころぶのが判ったそうです。

喜ぶ笑顔を見れば、コチラの満足感にも繋がりますよね。

「ジャカルタ編」チップの章に昨日、下のように修正を加えました。読者の皆さまにも、ご協力お願い申し上げます。


もし10万あげるなら、「GOODサービスだったから、特別に10万あげたよ」と
ママにフィードバックして頂きたいのです。 

同様に「良いサービスもなかったのに、10万くれ!と言われたぞ」「★★だったからチップはあげなかったよ」といった意見・感想を、お一人お一人がママにフィードバックすれば、状況は少しずつでも改善していく、と考えますが、いかがでしょう?

tag : ジャカルタチップ体験談相場トラベルインドネシア置屋夜遊び

コメント

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Re: 個人の自由、だからといって

ドリーム様

あなたのおっしゃるように、それは個人の自由でしょう。
あなたに自由があるように、私にも、読者様各位にも自由があります。

言論の自由、行動の自由、価値観の自由。
自由であるということは、「異なる価値観をも尊重する」姿勢がベースにあるべきだと思います。
それを「浅はか」と見下すのは、どうなんですかね。

> 払ってるほうから言えば、普通よりも多く払って他の客よりも良いサービス受けたいと思いますし。

自分だけは他の客より良いサービスを受けたい、という発想は、
失礼ながらエゴ、ジコチューではありませんか?

もちろんエゴを貫くのも、あなたの自由ですが。

個人の自由

インドネシアの娘は東南アジアの中では抜群にサービスが良いので個人的には他の国よりも満足する場合が多く僕は普通に100000~150000あげますよ。
相場が上がる云々の話はたくさんあげる人がいるからではなく根本的な女の子の質の問題ですから、みんなが同じ額払ってれば女の子の質が下がらないとか嫌な思いすることもないとかいう考えは少し浅はかだと感じます。
払ってるほうから言えば、普通よりも多く払って他の客よりも良いサービス受けたいと思いますし。
良いサービスのオプションと一緒ですよ。 
普通のマッサージの店でスペシャルのオプション代払ってサービス受けることもありますよね? 

Re: ご無沙汰しております!

おぉ! suka nona dong! 様、ご無沙汰しております。

他の読者様からも直接メールで、態度の悪い尾根遺産の報告があります。
ネシアン・フリークとして至極残念です。

>私はRp50000のチップで文句言うやつには渡しません
>(その代わりママにチップ渡してあの尾根遺産最低やぞ~)と言いつける様にしてます

訪れる邦人客みんながsuka nona dong!様のような毅然とした態度で臨めば
状況も多少は好転するように思うのですが、
このブログも読まず、ジャカルタ編も購入せずに現地に行く人も多いでしょうし、
おかしいと感じてはいても、態度で示せない方々もいらっしゃるでしょう。

物価高に比例するのは、これはもう当然の成り行きで、見守るしかありませんが、
幸いにして円安にもかかわらずルピア安なのが救いですね。

No title

ご無沙汰しております。 ジャカルタの物価上昇はすさまじいですね、今年9月からタクシーの初乗りもRp7000ですし何でもかんでも値上げ値上げ・・・・・ガソリンが高騰してるので仕方ないですかね? 最近の有名どころのお店の尾根遺産はスレてきましたね、先日も久しぶりに行きましたが態度の悪いのがいました、私はRp50000のチップで文句言うやつには渡しません(その代わりママにチップ渡してあの尾根遺産最低やぞ~)と言いつける様にしてます(笑)    だんだん過ごし難くなるジャカルタ近郊ですね。

Re: 御礼

チキンハート様、コメントありがとうございます。
管理人限定で頂いた内容なので、全文公開は控えますが、

★態度が悪い嬢には、その旨伝えてチップ無しを宣告します。
★ママと仲良くなり、態度が悪い嬢はママに改善の依頼をしています。

これはおおいに同感いたします。
ジャカルタで遊ぶ日本人の皆さんにも、
ぜひそうであってほしいと願わずにおれません。

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Re: 参考になります

malsi様、いつもありがとうございます。
今回の記事を書くに際しては、ご意見を参考にさせていただきました。

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Re: 質問

テコ様、ご質問について、私見を回答いたします。
しかしこれはあくまでも私個人の考えです。

> チップとは必ず払わないといけないんですか?

そんなことはありません。
そもそもチップは欧米の習慣であり、本来は強制されるものではありません。
私自身は過去ジャカルタで遊んでも、チップを払わなかったことが何度もありました。

ただ私の立場として、読者様、ご購入者様が現地で【楽しかった】と感じてもらいたい、
貴重なチャンスで不愉快な思いをされないように、できる範囲のアドバイスをしたい、
そのためにはある程度のチップは必要、と現時点では考えております。

> 地元人、中韓も払わないのになぜ日本人だけがチップを払うんですか?

他の東南アジア諸国においても、中・韓系は支払いにシビアですが、
それもあって風俗尾根遺産たちから敬遠され、相対的に邦人が人気となる傾向があった、
これもまた事実だと思います。

また以前このブログで紹介しましたように、
「地元民だって、間違いなく邦人と同じくらいか、それ以上にチップを払っている」
というご意見もあります。

> それにもともとチップというのは相手のサービスに対しての対価だと思うんですが、そのチップに対してもっと要求してくる、またはそれに近い事をしてくる相手に対してチップを払う必要はあるのでしょうか?

本来なら払う必要はないと思います。
しかし東南アジアでは、日本人のような正しい知識をみなが持っているわけではありません。
例えばホーチミンの、今夏に閉鎖されたビアオムでは、
「チップは最低10$」とママが私にキレましたからね。強制です。
彼女らの【理解】では、チップも料金の一部だったわけです。

日本人の思考回路と現地の風俗嬢の思考回路は、そもそも異なります。
日本国内の一般的価値観だけで、すべてに白黒つけられるものではない、と私は考えます。

> 本来サービス業は相手が喜ぶ職業だと思いますが、最後の最後で相手が不愉快になる行動、または言葉を発するのはサービス業としてはやってはいけないことだと思います。

その「サービス業はかくあるべき」という職業観が、
日本では当たり前でも、インドネシアでは当たり前ではないのです。
ネシアに限らず、例えば旧:ソ連や東欧諸国、中国など共産圏においても、
そういう価値観は通用しませんでした。

当ブログの体験談によく登場するシーンですが、
指名を待つひな壇の娘や、ときには指名されて横に座った娘でさえ、
携帯をいじっているばかりで、お客を喜ばせようという姿勢が欠落していたりします。
シンガポール/ゲイランの置屋にも、同様の小姐がいたりします。
サービス業を営む現地人が、雇った娘にそういう教育を施さないケースが多いのです。

> 簡単に言えばなぜ日本人はチップを払うんですか?

儒教的価値観で育てられた日本人(古い世代?)は
相手に嫌われないように、という思考回路が働きますよね。

加えて戦後教育のなかで、戦争の反省から
「世界のなかで嫌われないように振る舞う」ように“洗脳”されてきました。
今に始まったことではなく、ずっと前からそうだったのです。

敗戦国なのに、常任理事国でもないのに、国連への拠出金はずっと世界2位の日本。
1位のはずのアメリカは頻繁に滞納してきたので、実質日本が1位です。
「おカネを出せば、国際社会で嫌われないだろう」「マジメに払わなきゃいけない」
これが日本人の思考回路ではないでしょうか。

質問

チップとは必ず払わないといけないんですか?
地元人、日韓も払わないのになぜ日本人だけがチップを払うんですか?
それにもともとチップというのは相手のサービスに対しての対価だと思うんですが、そのチップに対してもっと要求してくる、またはそれに近い事をしてくる相手に対してチップを払う必要はあるのでしょうか?
本来サービス業は相手が喜ぶ職業だと思いますが、最後の最後で相手が不愉快になる行動、または言葉を発するのはサービス業としてはやってはいけないことだと思います。

簡単に言えばなぜ日本人はチップを払うんですか?
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