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コタのディスコ置屋

今回紹介する磯仁様の体験談は、ジャカルタのなかでも日本人の少ない、コタ地区の風俗【ディスコ置屋】です。

「オトコの夜遊びガイド」ご購入者様に配慮して、店名はイニシャル表記しますが、S、M、L、R、A の5店が密集している場所 といえば多くの読者様はもう、どこかおわかりでしょう。



土曜日の深夜12時少し前にSを訪問しました。お店の前では若い現地の男性客らが屯しており、次々とお店に入って行きます。

ドアを開けた途端、暗い店内は大音響、いきなり大混雑のディスコのフロアのような状態です。

その男性客の人混みを掻き分けるようにして奥へと進んで行くと、直ぐにママが声を掛けて来て、どうやら「女はいるか?」とでも言っているようで、頷くとそのまま右奥の金魚鉢へと誘います。

ここだけが明るい金魚鉢の前にも既に何人もの男性客がイスに座って眺めていたり、立ち見で物色していたりと、ここのガラスの前も混雑しておりました。

この時間、中に娘さんらは10人程、皆若いですね。

右から順番に眺めて行くと、一番左端の手前に居た娘に目が止まります。彼女もこちらの視線に合わせて微笑んで来ます。

顔立ちは整った美形、やや小柄でとてもスリムながらも大きな胸の谷間がソソります。

見た目も愛想も良さそうだったので、ママに促されるままOKすると、ママは直ぐに上を指差して指を3本立てますので、その場で300,000Rpを手渡します。(注:325,000に値上げ)

JKT-S.jpg

と、ここで音楽が変わり、お店中央にあるお立ち台でダンスショーが始まりました。店内には歓声が上がり、大盛況の盛り上がりです。

このショーをちょっと見たいと思いママに言うと、何とかステージの見えるカウンターの隅に席を作って貰い、二人で腰掛けます。
こちらはビール、彼女はred bullを注文し、ショーを見ます。

ステージでは5人の娘さんが音楽にのってセクシーなポールダンス、直ぐに上下を脱いで黒の下着姿に、やがて上も脱いで紐のようなショーツ一枚の恰好で踊ります。店内の盛り上がりも最高です。

ここで2人を残し、3人の娘さんらはそのままの恰好で店内のお客を廻り始めます。後ろにはお約束のお盆にショットグラスを並べたウェイトレスが。

と、隣の隅のボックス席で飲んでいた4人の若者グループの一人がこれを注文、

すると娘はショットグラスを咥えながらその男性に馬乗りに、胸を押し付け腰を擦り付けるようにして動きます。
なかなかセクシーです。しかも美形でした。

残りのグループ客は大盛り上がりで、中の一人は後ろからその娘に触ったり、娘のショーツを引っ張ったりしてちょっかいを出していました。

ところでこちらのお店のワンショットは何と一杯150,000Rp!だそう。

どうにもこれは自ら楽しむと言うよりは、その場を盛り上げる為のものなのでしょうね。時間は7-8分程も続いていたでしょうか。

さて、こちらです。テーブルにはビールにred bull、それに氷が入ったジョッキが二つ運ばれます。

彼女はred bullをジョッキに注ぎ、それをビールで割って飲みます。まずは乾杯!

で、彼女、バックをごそごそとやっていたかと思ったら、こちらに片手を広げて、「マネー」と言います。こういう英語は出来るのですね。

どうやらライターを手にしているところから察するにタバコが切れたようで、50,000Rp頂戴、と言っているようです。

彼女は直ぐにライターに火を点けてウェイトレスを呼んでお金を渡すと、ウェイトレスはお金を持ってどこかへ。やがてタバコを持って彼女の元へと戻って来ます。

ウェイトレスはお釣りをこちらに手渡します。(お釣りが帰って来ました!)お釣りは35,000Rpでした。どうやらお店の外まで出て行って買ってきてくれたようです。

彼女、こちらが受け取ったそのお釣りの中から10,000Rp札を引っ張って、ウェイトレスに渡します。やれやれです。お客のお金でタバコを買って、その使い走りに行かせたウェイトレスへのチップまでお客のお釣りからとは。

これが自分のお財布から出したのなら得点も高いのですがね。
まあ、そのまま上に行かずに一杯飲もうと誘ったと言うことは、そういうことなのでしょう。

さて、乾杯してお話をするも、彼女は英語がほとんどダメ、一方こちらはインドネシア語が全く出来ません。

と、察したウェイトレス、直ぐに別のママを引っ張って来ます。このママ、このお店で唯一英語が出来るのだそうです。

ママを介して聞くと、彼女は19才だそう。その若さで何と1人の子持ちで、9ケ月になるそう。

彼女は嬉しそうに携帯の写真を見せてくれました。隠さないのですね。

さて、ビールをもう一本追加し、ショーも途中までですが堪能したところでチェック、終始お世話して呉れたウェイトレスにはこちらからお礼を渡し、上へと向かいます。ウェイトレスはかなり恐縮しておりました。

(つづく)
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磯仁様の描写はいつもながら精緻ですねぇ。ビールを飲んでいながら、入店から上階にあがるまでの間だけで、これだけ記憶されていらっしゃるとは。

少し補足します。
インドネシアだけではありませんが、夜の尾根遺産たちは子持ちであることを隠しませんね。
逆説的に申せば、子供がいるからこそ稼ぎが必要で、その道に入るわけで。

どこかでタクシー運転手から聞いた話です。

ジャカルタで働く風俗嬢の一大供給源である【インドラマユ】地方では、若くして毎年1月~2月に結婚するのが、いわば伝統。

そして、初出産となる冬まで持続しない(夫が逃げ出す)ことが多く、赤ん坊の養育費を稼ぐために、若母は翌年1~2月には風俗デビューしているのだとか。

一方、これは以前どこかで読んだ現地の記事にあった話。

インドラマユ地方は極貧エリアなので、【おしん】さながら生活苦のために娘を身売りするケースも多いそう。

その買い手となるのが、処女信仰の強い華僑系。処女とヤレばヤルほど長生きできる、と信じている中国人は今でも多数。

で、飽きるまでハメたら放り出す。放り出された娘が日々の糧を得るには、風俗デビューしかない、と。

僭越ながら、以前も何度か書きましたが、時には彼女たちのバックボーンにも想いを馳せて頂けたら、と思います。

tag : 体験談ジャカルタインドネシアコタディスコ置屋風俗夜遊びチップ尾根遺産

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