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2018/3/2【バンコク】道待娘軍団は、みな障害者?

今回の記事はちょっとシリアスです。お馴染みヒックマン様から頂戴しましたバンコクの道待娘レポートです。


2018年1月某日、バンコクの宿泊先であるナナホテル前でストリートガールを物色しました。


テーメーに行こうか、ストリートガールをつかまえようか考えたのですが、費用その他の理由により後者にすることにしたのです。


◎ナナホテル前にいたのは


20時30分ごろ、BTSナナ駅からナナホテル前のたまり場を歩きます。10人以上の女の子がいましたが、みな手話をしています。


健聴者はいなかったようで、この日は聴覚障害者の縄張りの日(?)だったようです。正直、それなりの人数のストリートガールがみんな聾唖者というのは、私にはけっこう強烈な印象がありました。


さて、その中の女性で1人、身体に多くの文字系のタトゥーをしていましたが見た目は私好みの女性がいました。アイコンタクトしたところ、彼女は嬉しそうに私を指差して自分も指差します。


◎交渉のプロセス


スマートフォンで相場を確認して交渉に入ります。彼女もスマートフォンを取り出して、私に示します。


タイ語の画面を出した後に英語の画面になり、


「 私は聾唖者です」


「☆ンドーム使用で1,500バーツ。1時間」


という画面が出ました。


私は自分のスマホで「1,200」と値切ります。彼女がOKで、交渉成立です。実際には1,000バーツくらいには十分、下がったような気がしましたが、今回はこの価格で手を打ちます。


◎連れ込んでみると


手をつないでホテルに入ります。レセプションで「彼女を連れ込みたいのだが」と話すと、 セキュリティへといわれます。彼女がIDを預けて無事部屋に入ります。このホテルはJF無料なのがありがたいところです。


私がかなり強く冷房をかけていたので、彼女は寒いという仕草をしました。じゃあ好みに下げろ、と私も手真似をします。


シャワーを浴びて来いと彼女を浴室に入れました。


彼女がタオルを巻いて出てきたので、私もシャワーを浴びてベッドに行き、彼女と楽しもうと思ったのですが、どうも彼女の肌がとても塩辛いので、シャワー浴びていないんじゃないの?という疑念が。


それでキスOKなのでキスしますが、私の無精ひげが痛かったようで、途中から断られてしまいました。


尾根遺産と遊ぶ際は、ひげはちゃんとそらねばな、と反省します。


彼女は、時計を見るしぐさをやたらします。時間のことを伝えたいのはわかりましたが、まだ始まったばかりなので「時間はまだたっぷりあるじゃん!」とちょっと不快になりました。


◎プレイのあとで


で、途中はとばしまして、ベッドの上での楽しい時が終わってひと休みしていますと、彼女の左手の手首から肘の辺りが傷だらけであることに気づきました。


「う! この娘リストカッターだ!!!」


急に怖くなりました。と言っても彼女は聾唖者であるから言葉で言ってもしょうがないので、腕を出して刃物で切るしぐさをしたら、彼女は屈託なく( かどうか分からないですが)うなずきました。


で、彼女はさらに時計を見るしぐさをし、次にはスマートフォンまで出してきます。


彼女の真意がわからなかったのですが、彼女が私との時間を延長したいと言いたいのだとようやく気付きました。


が、 リストカッターの女の子というのに私は本気で怖くなってしまい、「すぐシャワーを浴びろ」とベッドから追い出して浴室に押し込みました。


出てきた彼女に約束の金とチップを渡して、すぐ部屋から出しました。


一応連絡先は聞きましたが、しかし連絡する気にはならなそうです。


◎どんな尾根遺産だったのか


彼女は美人だし、スタイルもいい女性でした。そして延長を申し込んできたということは、私をそれなりに信頼してくれたのでしょう。


しかし私はというと、彼女が聾唖者であることは全く気にもしませんが、腕が刃物の傷だらけだったのには正直恐怖を感じました。


冷静になって考えてみれば、その傷もだいぶ以前のものだったようだし、今はそれなりに落ち着いていたのでしょうが、私がそのような経験が乏しいということもあるでしょうが、やはり怖いものがありました。


ただもう少し彼女との時間を持ってもよかったように思います。


私が連絡先をノート書いてくれと頼んで、彼女が書いたLINEのIDの字がわかりにくくて確認したら、本当に一生懸命書き直してくれました。


今後彼女に連絡はとらないとしても、私のことを多少なりとも気に入ってくれたのならそれは嬉しく思います。


いずれにせよ、尾根遺産ビギナーの私としては、聴覚障害者でリストカッターとの出会いは、一生忘れがたいものになりました。


 


◎管理人から


ヒックマン様、長文を御礼申し上げます。


リストカッターに恐怖を感じてしまった、そのお気持ち、よくわかります。私も同様の経験が過去にありますので。


日本のような社会保障が整備されていないタイ。


これ以上、生きていることがツラくなる、障害者がそう考えてしまうような事態は日本以上に起こりやすいことでしょう。


聾唖者が集団で道待娘になっている。この事実は彼女たちが置かれている社会的な状況を充分に示唆していますよね。


お叱りを受けるかもしれませんが、障害を持った道待娘を指名することも、見て見ぬふりをするよりは彼女たちの「支援」になると私は考えます。(もちろん他の支援もあればいいのですが)


レポートによれば、その晩、なぜか健聴者道待娘はいなかったということですが、出現する日に何かルールがあるのでしょうか。


どなたかご存じでしたらご教示をお願いいたします。


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≪モンキー様のコメント≫
多分、推測ですが、以前スクンビット沿いのアソークからナナ、プルンチット付近までの道端を占拠して、土産物やバイ○グラ等の薬、ニセモノブランドを売る屋台がたくさんありました。しかし、2016年に、軍政がいきなり「景観が悪いし歩くのにジャマ」という理由で路上屋台を一部区域のみにして禁止しました。実はこの屋台では聾唖の方が結構働いていまして、手話で話すのをよく見ましたし、私も電卓を叩いて値切り交渉したものです。で、ただでさえ職が限られる彼女達が職場を奪われるとどうなるか、当然バックにはや○ざさんがいますので、お金を稼ぐ手段が必然その道になったのではないでしょうか?ただ元々立っていた娘達も生活がありますから、バック同士が話し合って立つ日を決めたのではないかと思います。あくまで推測です。ちなみに私もパタヤで最後に入ったゴゴで聾唖の尾根遺産をお餅したことがあります。翌日朝早くに(この時既に朝5時)バンコクに戻る予定でしたので、ショートにしましたが、しきりに「ロングにして」と求められました。私の場合は「稼げる時に取っとこう」だと思いますが(笑) 長文失礼しました。

≪管理人の返信≫
モンキー様、情報ありがとうございます。

彼女たちの背後には組織がいるはずなので、ご推測どおりの可能性は高いのではないでしょうか。

≪ヒックマン様のコメント≫
どうも、長い拙文をご紹介いただきありがとうございます。モンキー様、管理人様がおっしゃるように、明らかに組織が調整しないとこのようなことにはならないというのは当然予想できることですが、彼女の笑顔を思い出すとやや重くるしい気分になってしまいます。

なお、これは私の偏見かもですが、他の日よりろうあ者の尾根遺産のほうが化粧他は地味だったように思いました。

≪管理人の返信≫
ヒックマン様、ご丁寧にコメントまでありがとうございます。

>彼女の笑顔を思い出すとやや重くるしい気分になってしまいます

それはひとえに、ヒックマン様のお優しさゆえかと。
お気持ちはよくわかりますが(私もボランティア経験が結構あるので)、案外向こうは「私たちを特別扱いしないでほしい」と感じていることも多いですよ。
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tag : バンコク

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