2018/2/24【香港】フィリピーナばっかりいる夜遊びエリア
香港の湾仔(ワンチャイ)というエリアが、どんな場所かご存じでしょうか?
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まず某サイトにあった説明の一部を引用します。
植民地時代にはたくさんの英国兵、米国兵が遊ぶ場所として栄え、「スージーウォンの世界」というウィリアム・ホールデン主演で映画化された小説の舞台にもなりました。
今もその当時のイメージを色濃く残しており、トップレスバーも軒を並べているのが特徴です。今でも米軍の船が香港に寄港するときは、たくさんの若い兵隊が湾仔の通りに溢れます。
ほぉ~、これは行ってみなければ、と思った次第。
◎BAR群の場所の解説
MTR湾仔駅のA1出口を上がったところが駱克道(Lockhart Road)です。
A1出口から西へLockhart Roadを2ブロック、さらに1本北のJaffe Road(謝斐道)にBARが点在します。
◎潜入して納得
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BAR群を、片っ端から覗いてみることに。
1軒目。入口のママが英語で
「かわいい娘が踊っている。ビール1杯55HKD」と。
えっ?!ちょっと高くねぇ?
「ダンサーはみなフィリピーナ」だとも。
2軒目も3軒目も、入り口では判で押したように
「1杯55HKD、娘はフィリピーナ」
カルテルでも結んでいるかのよう。
米兵が寄港していなくても、客層はファラン。だから英会話堪能なフィリピーナ、ですね。パタヤとかアンヘレスの「なり損ね」みたいな。
4軒目のママも、まったく同じことを言うので「時間制限は?」と訊くと「特にない」と。
「この界隈は、どのBARもフィリピーナなの?」「そうね」
「他の国の尾根遺産はいないの?」「いないわね」
これ以上、何軒回っても一緒か・・・じゃあ、試しにと4軒目に入店。
カウンターに、先客は2名。ともにファランで、横にフィリピーナをはべらせてネチネチ触っている様子。
ソファに座らされるやいなや、巨乳を半露出させた推定20代後半のRちゃんが、指名したわけでもないのにピタッと横に。
「どこの国の人?」「香港は仕事?」「何日間?」など、お決まりのアイドリングが終わるやすぐに「私にもドリンク、お願い!」と。
間髪を入れずにママも寄ってきて「この娘にドリンク、240HKDね。」
「はぁ??240HKD?」と思わず聞き返しました。
「そんな高いドリンクはいらない!」
「じゃあアルコールじゃないLD、150HKDね。」
Rちゃんもすかさずフォローするように、「私と仲良くするためのチャージなのよ」と。
せっかく湾仔まで探査に来たのだし、もう少しヒアリングしようと150HKDを了承。
ところが、です。
それから5分としないうちに「もう1杯、お願い!」ときました。
そしたら300HKDでしょ?最初のLDより高くなってしまいます。
「やだ、2杯目はお断り。」
「どうして?」
「今日着いたばかりで、もう眠いし。」
「そうなの、じゃあお勘定ね。」
はぁ????
この客はもう、これ以上カネを払う気がない、とわかった瞬間に向こうから「お勘定」ですよ(怒)。まだ入店から10分も経っていないのに。
しかも総計はなぜか231HKDになっています。チャージだかTAXだか、とにかく不愉快さに拍車をかけてくれました。
さらに、ステージ?といえない程のカウンター内の「お立ち台」に上がっていたフィリピーナも、突っ立っているだけ。
「なぜ踊らないの?」と訊いたら「この曲は好きじゃないから」ですと。
おいおい
界隈にはフィリピンパブによくある名称も。
ひととおり歩き回ってみると、Jaffe Roadは人影もお店もまばらで、Lockhart Roadがメインな印象。
Jaffe Roadの某BARでは、私が覗いても娘らもスタッフもトランプで遊んでいて、入口に立っている私を無視しっぱなし(怒
界隈のBARははっきり2種類に分かれています。尾根遺産のいない、スポーツBARは混雑。10軒前後ある、フィリピン系は客がチラホラ。
ファランとフィリピーナ、とおぼしきカップルと何組かすれ違いました。
ファランにとっては、割高ではあっても、英会話が堪能なフィリピーナと飲める(触れる)貴重な出会いの場、なのでしょう。
私は二度と御免ですが。
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≪モンキー様のコメント≫
懐かしいですね。湾仔に4年住んでおりまして、駱克道は通勤経路で、夕方に歩くと客引きのオバちゃんに「しゃちょー」と言われてました。ファランにはそうでもないですが、店によってはアジア系には厳しいですね。ちなみに、馴染みになるといろいろハチャメチャできますが、1回で3000ドル位飛んで行きました。あと、ピーちゃん達と遊ぶなら銅鑼湾の方がいいです。1棟丸ごとピンパブってのがあります。お値段もお安いですよ。
≪管理人の返信≫
なんと?!かつて湾仔にお住まいだったとは・・・・
あそこが通勤経路だなんて、私は時空を超えて同じ道を回っていたのですね。
コーズウェイベイにそんなビルがあったとは存じませんでした。
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