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ジャカルタ郊外遠征記2

ジャカルタ/チブブール遠征の続きです。

そういえばチブブールのガイドを申し出て頂いたジャティム様、ありがとうございました。お気持ちだけ有難く頂戴いたします。

チブブール

チトラグランの入口から脇道に入った先にカフェ密集地がある。

YN様の情報を頼りに、昼間のうちにひとりで向かってみたのですが、舗装もされていない農道?で人家もまばら。

こんな道の先に何かあると思えず、引き返しました。(徒歩では暑過ぎ!)


夜遅くなってから、4WD車で向かいました。

大雨で舗装は流されたようで、巨大な穴だらけの道は、普通の乗用車で行ったらエラい目に遭いそうです。バイクかオフロード車でないとキツいのでは。

人家が無い、街灯も無い真っ暗な道を数分進むと、前方に集落のような、明かりの群れが見えてきました。

何か、“ 平家の落人の隠れ里 ” を連想する光景。

カフェといっても“ほぼ民家”ですが、違いは軒先に、2~7名くらいの尾根遺産が座っていること。

車を降りずに集落をグルリと1周してみましたが、4~50軒はあったと思います。

平均4名として、50軒で200名の尾根遺産が≪客待ち≫しているのです。

客引きもいませんし、積極的な営業姿勢は皆無。

窓を開けて走っていたので、こちらが日本人だとわかったからなのか?

「ハロー!」と声をかけてきたのは一人だけでした。


彼女たちとの遊び方は、一緒にお茶するだけであとは交渉次第・・・現地語は当然必須。

交通手段も含め、旅行者では歯が立ちそうもありません。

見て回った印象では、他に客が来ている様子も感じられず、いったい尾根遺産たちやカフェの経営者たちは、あれで採算が合うんだろうか??? という疑問が。

だって、売上はコーヒー代だけですからね。

立地条件といい業態といい、インドネシアの深淵を垣間見たような、貴重な経験でした。

YN様、改めて御礼申し上げます。

tag : インドネシアチブブール尾根遺産カフェガイド

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