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マフィアの巣窟?ジャカルタの暗黒エリア

今回のジャカルタ遠征で、ちょうど現地にいらっしゃった「ジャカルタ夜遊び400日」 の達人S様にお目にかかれることに。

どこか行きたい場所は? とのお言葉に甘えて【私ひとりでは行けない危険な場所】をお願いしてみました。

英語板でも断片的な情報しか見つからなかったようなエリアです。

S様はローカルのご友人をお持ちなので、私の僅かな情報を手掛かりに事前に調べてくださり、うち1ケ所に連れていってくださいました。

それが “タンジュン・プリオク” Tanjung Priok です。ちなみにこの言葉で検索しても、日本語での情報は何もヒットしません。

コタの北東、クラパ・ガーディンよりさらに北へ。ジャカルタBAYに面したエリアです。

ジャカルタ・タンジュン・プリオク

危険だから、とコタ地区で遊ぶことさえ控える邦人もいらっしゃるようですが、コタはそれほど大げさに「危険視」する必要は無いです。(だって私を含め、多くの邦人が実際に幾晩も遊び歩いているのですから)

しかしタンジュン・プリオクは、S様のご友人が「界隈を歩いているのはマフィアばかり」「地元民でも一人で行くのは怖い」 とのたまう、デンジャラス・ゾーンです。

待ち合わせたロカサリから、車を走らせること40分ほど。

途中には商店どころか民家も無いような場所を過ぎ、ここは本当に大都市ジャカルタの一角なのか?と妙な不安にかられ始めたら・・・   あった! ありました~~

暗いダンジョンを進んでいったら突然、地底人の街が現れたように。

道の両側に並ぶ店々の控え目な電飾は、まさしくアジアのローカル風俗の匂い。店の前の道端には屋台が並んでいます。

そして屋台の向こう、各店の入口には暇を持て余しているような尾根遺産たちが、まるで闇夜にうごめく、得体の知れない虫たちのようです。

S様のご友人が当日、高熱で同行が叶わず、私たちも車内からの見学に止めました。

tag : ジャカルタ夜遊びコタロカサリ尾根遺産クラパ風俗

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