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世界で唯一無二の回遊魚

マカオ名物、といえば何を連想されるでしょう。

夜遊びに関して言えば「夜総会」「サウナ」などてんこ盛りのマカオですが、世界でも他に類を見ない、この地だけの【希少固有種】がいます。

リズボア回遊魚 です。

最近のマカオは巨大なホテル群がタケノコの如く次々と伸びてますが、返還前からマカオのランドマークだったリズボア・ホテルが生息地です。
マカオのリズボア
(画像は新館のグランド・リズボア

独特な形状をしたホテルの地階ショッピング・アーケードを、文字通り回遊している道待娘(StreetGirl)たちです。

ホテル側が定めた?奇妙奇天烈なルールで尾根遺産たちは、立ち停まって客に営業できないのです。

アーケード内の特定区間だけをグルグルと歩きながら、すれ違う男性に「シマー?シマー?」とささやきかけるんです。

ゲイランの道待娘は「チュマ?」と声かけします。以前どこかで読んだのですが、「チュマ」は北京語で「シマー」は広東語だとか。

シンガポールは地理的には広東語圏に近いですが、ゲイラン界隈は中国東北部の出身者が多く、餃子など北京料理を出す店も多いです。

マカオは珠海から陸続きですし、当然広東語圏です。

この回遊魚ですが、レベルは相当高いですよ。東京のチャイエスとは雲泥の差です。

何度か友人・同僚を案内しましたが、初マカオの方々は大抵仰天しますからね。

でもレベル激高で当然なんです。

商談がまとまれば上階の、尾根遺産が宿泊している部屋でSTのお遊びになります。

リズボアのホテル代は、日本手配で平日は1万2千円くらいから、休日は2万円。尾根遺産は1人ないし2人で、毎日その宿泊費用を払っているのです。

一方お遊び代は一律で800HK$と相場が決まっています。つまり平均して、1日最低2名のお客さんを捕まえられなければ赤字なんです。

客のほうはサウナでもソープでも、周辺でいくらでも遊べるわけで、またライバル回遊魚も常時数十名は生息しています。

その熾烈な競争のなか、1日平均2名を最低の採算ラインとして稼ぐには、相応の魅力が備わっていることが必要条件になりますからね。

相場の800HK$ですが、数年前は600でした。

基本的に値切ることはできません。時間の無駄です。

どこかで以前、○○まで値切れたという書き込みを見かけましたが、マカオはマフ○アが仕切っているのは周知の事実で、相場を混乱させる勝手なダンピングなんぞ、できるはずがないのです。

マフ○アと聞いて「怖い!」と感じてしまう方もいるでしょうが、逆なんです

貴重な「ドル箱」ですから、変に荒れたり、事件が起きてイメージダウンしないように彼等が稀有な治安と規律を旅行者に提供してくれているのです。

海外で、日本や韓国並みの治安を保っている場所は珍しいでしょう?

ボラれたとか盗まれたとか、他国では日常茶飯事ですがマカオで聞いたことはありません。

また彼等の管理ゆえに、入国就労が許される尾根遺産のクオリティが維持されているかと。


以前も触れましたが、マカオにはいくつかの夜遊びカテゴリーがあります。尾根遺産のレベルと対価が、見事に比例しているのも彼等の管理のおかげなのでしょう。

賓館 < サウナ < 夜総会 ですが、回遊魚はトータルでサウナより少し安くなります。

サウナは入場料が2~3千円含まれますから、純粋なショート遊び部分の価格はほぼ回遊魚と同程度になります。ゆえにレベルも同程度です。(個人の好みにより評価は違うかもしれませんが)

tag : マカオ夜遊びリズボア回遊魚サウナシンガポールゲイラン

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