【2016/8/23】壊滅!空港そばの置屋街
実は昨年の夏、読者のお一人P様がジャカルタの空港近くにある置屋街dadapの情報を下さいました。
P様のご要望で、情報は非公開、ブログに書くなら私自身が行ってから、というお約束だったのですが、、、
私が行くより先に、潰れてしまいました。
もう潰れてしまったわけですから公開させて頂きますね、P様。
◎P様のレポート
タンゲランに巨大なロカリサシがあります。
初めに言っておきますが期待するほどのものではありません。道が長いだけで尾根遺産の数はカリジョドの1割くらいかもしれません。
現地のニュースでは今年の取り壊しが延期されたそうですが、どうも寂れた感があり客も多くありません。
それでもカリジョド程度の娘はいました。
ドリーの尾根遺産がdadapに来ている、と現地のニュースであったので期待しましたがしょぼいものでした。
~ ~ ~
というような内容でした。
その時点では取り壊しが延期に。でも結局、カリジョドと同じ運命に。
◎現地のニュース映像
住む場所、働く場所を失うDadapの人々が警察と衝突したニュース映像です。
≪追記≫動画は削除されました。
以前紹介した「線路脇の置屋群」もカリジョドの周辺住居も、【不法占拠】状態であったわけです。
◎補足情報
動画の存在を教えて下さった、だるまわんさ様によれば、こういった不法占拠を排除する動きが加速。
現在ジャカルタで残っているのはたぶん1ケ所だけで、そこも排除の動きがある、とのこと(私も行ったことがあります)。
そこの話は、また後日改めて。