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悪徳警官への対策【仮まとめ】

数日前の「じゃかるた新聞」で報じられていましたが、ブカシとデポックの入国管理局が、不法滞在の疑いで邦人を含む外国人、計44人を摘発したそうです。

詳細は存じませんが、アライバル査証(以下、VOA)があっても、KITASがあっても没収されたみたいです。

それとも関連して、ジャカルタの悪徳警官については、おかげさまで多くの読者様からご意見が寄せられました。これまでのご意見を簡単にまとめてみたいと思います。

まず、問題になっているのは、日本行き早朝便の乗客を狙っているであろう警官が、多くのタクシーが利用する高速入口の手前で早朝に検問を張り、査証に関して言いがかりをつけて大金を要求する、ということです。 (詳細は過去記事をご覧ください)

警官

旅行者に関しては、今年からノービザになったわけですが、それを逆手にとって「警察のスタンプが必要だ」と難癖をつけ搭乗時間が迫っている、という弱みにつけこまれる、と。

ご出張に関しては、だるまわんさ様のコメントにありましたが、「商用でも現地で給料を貰わない場合 (短期出張など)、または自分が会社のオーナーで現地でビジネスをするのでなければ普通にVOAで取得したもので問題ありません」。これが本来のレギュレーションだと思います。

≪追記≫2015.10.26
コメント欄に日系コンサル様の見解が寄せられております。そちらもご覧ください。


しかしラファエル様のおっしゃるように、「最近はVOAを持っていても会社にイミグレ、警察、軍関係者が乗り込んで来ますからKITASがないと法外な金額を要求されます。」ということで、VOAでは対策にならない可能性が・・・
冒頭の報道も、こういう事例ではないかと。

さらに私が懸念するのは、匿名様のコメントにもありますが、ビザが無いというのは単なる言いがかりで、「ビザがあっても」何らかの難癖をつけて金を取るということです。

旅行者が、「保険の意味で」 本来なら必要の無いVOAをわざわざ取得しても、保険にならなければ本末転倒です。

警官のイメージ

となれば対策としては「如何にして検問を回避するか」です。

ご出張であれば、例えばmalsi様のご提案のように「現地駐在員の車と運転手をその時だけ借りる」とかも可能かもしれませんが、観光客はそうはいきません。

ホテルのスタッフが有償で送迎してくれた、という例はどこのホテルでも、いつでも、とはいかないでしょう。

時間や体力に余裕があるならば、levin様のお言葉どおりで「ガンビル駅などからダムリの空港行きバスに乗る」。

これが最も確実ですが、以前の記事のとおりで深夜帯は運行していませんから、早めに空港に着いて時間をつぶす覚悟は必要ですね。

バス利用が難しい、バスはイヤだ、という場合は、シルバーバード、またはゴールデンバードのチャーター車、もしくはAvisの運転手つきレンタカーを利用する。

そうすれば、だるまわんさ様のように、「ほぼ毎月入国していますが、空港の行き帰りで悪徳警官に出会ったことは一度もない」 わけですし、空港までは普通のタクシーより10万ルピア程高いだけなので、コストとしてもVOAより安くも済みますね。

タクシーが警官とグル、の可能性も低減しますし。

ブルーバードの看板

どうしてもブルーバードやエクスプレスなど普通のタクシーを利用されるなら、andy様のご提案のように「西にまっすぐ向かってCiputra Hotelを目指してはどうでしょうか?そのルートなら恐らく検問に適した場所が無いと思います」で、途中から「空港に向かって!」と目的地を変更するわけですね。

他にご意見として「トランクからスーツケースを出さして開けるような目立つ行為はしないと思うので、財布に一万円程度のルピアを入れといて、これなら全額払うので勘弁して欲しいと言えば引き下がると思う」、こういう選択肢もあるとは思いますが、警官が違法に私腹を肥やすことに変わりはないので、気持ちとしては推奨いたしかねます。


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tag : ブカシアライバル査証KITASジャカルタタクシービザバス

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