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タクシーにも要注意

警察の検問だけでなく、ラマダンの時期になるとジャカルタではタクシーの【不法行為】が増えるようです。マニラで、クリスマスが近づくと・・・・と同じ理由でしょうね。
今回は悪徳タクシーの実例を、少し前に頂戴したメールから。


深夜に乗ったEagle(Expressグループ)タクシー、メーターを押す様子がない。
「メーター!」と言うとドライバー、すかさず「NO!」と言い「30,000Rpだ!」ときた。「それなら降りるから停めろ!」と言うと「20,000Rp」と言い、一向に車を停める気配が無い。
ちなみにここまで来る時にはホテルから同じEagleタクシーで、メーターで僅か12,300Rpだったので、「高い、15,000Rpだ」と主張したが、なおも「20,000Rpだ!」と譲らない。

言い合いをしているうちに目的地が近場だったので直ぐに着いてしまい、明るいところで停まったのでひと安心。
15,000Rpを手渡すと、「これじゃ少ない、20,000Rpだ!」となおも言うので「来る時にはメーターでたった12,300Rpだったんだからこれでも充分だろ!」と拒否してドアを開けるとドライバーは怒鳴り声で「TIDA BAGUS!」と捨てゼリフ。最低である。

ところでこのドライバー、そう言い争っている最中も何故かバックミラーの後ろに両手を伸ばして何やらやっている。恐らくこれは空車のランプの配線なのだろう。
客を乗せていてもメーターを倒さなければ、空車のランプが点いたままで何かあったら問題になってしまう。そこでこの配線を手動で操作していたに違い無い。

eagle.jpg

EagleはExpressのやや上級の新ブランドと聞いていたが、これである。これもプアサが近づいている為の金稼ぎなのだろうか?
だとしたら正に最低の行為である。素直にメーターで走っていればチップも少々貰えただろうに。

ちなみに行きに利用した同タクシーの別のドライバーはちゃんとメーターを使い、律儀にもお釣りを返そうとして呉れたので、こちらがお釣りは良いですと言うと、ちゃんと笑顔で感謝の言葉を述べて呉れましたよ。

ちゃんとしたタクシー会社でさえ中にはこんな悪質な輩も居るのだという例でした。

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tag : ラマダンジャカルタタクシーメーター

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