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ネシア査証が無料に!しかし

本日のジャカルタ新聞によれば、来年1月を目途に、
現在35$のアライバル査証を無料化する方針、だそうです。

頻繁にジャカルタに遊びに行く方々(私を含め)には朗報ですが、
ちょっと気になったのが、記事の最後の部分。

一方で法務人権省出入国管理総局は、
観光ビザで入国し国内で働く外国人が急増しているとして摘発を強化。
外国人が集まる工業団地やマンションなどで重点的に抜き打ち検査を実施し、
在留外国人が規定に違反していないか調べている。


観光客には無縁の話でしょうけれど、
インドネシアで商売をしていらっしゃる方の一部は
首筋が寒くなっているかも・・・

以前ちょっと調べたんですが、インドネシアで起業したい場合、
PT(会社)を設立して就労ビザを取って、それから赴く、
みたいな流れになります。

それが最近は、以前にも増してPTの設立に際して
多額の元手、1年ともいわれる審査期間、など
条件が厳しくなっているのです。

バリ島のビーチ

バリ島を例にとりますと、PTにする準備が整わないので、
違法と知りつつアライバル査証のまま、お店を始めるケースも多かったそう。

ところがそのような和食店などに、強請り狙いの悪徳警官が代わるがわる来ては
ワイロを要求していく。
邦人オーナーは警官が来ると、お客のフリをしたり、裏口から逃げたり
など苦労が多いのだ、と聞きました。

もちろん本来は、その国のルールに従って
商売させてもらうのが当然なのですが。

チカランやカラワンに、アライバル査証の延長で滞在・業務されている場合、
どうなるんでしょうね?

tag : インドネシア査証ジャカルタバリ島チカランカラワンアライバル

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