悪徳警官とグル、が疑われるホテル名
インドネシア風俗愛好家としては、ネガティブな記事ばかり書きたくはないのですが、またしても、ジャカルタの悪徳警官に関する 【被害報告】 が・・・
管理人限定のコメントで頂戴いたしましたが、「管理者様に一任致しますので、私の経験も他の日本人の方にも少しでもお役に立てますと幸いでございます。」と書いて下さったので、整理・編集して公開させて頂きます。
匿名様、忌まわしいご記憶を細部まで書き起こしていただき、本当にありがとうございました。

私の場合、やられたのは9月27日(日)、早朝の日本帰国便に搭乗するために、滞在したGMJH(敢えて頭文字を表記します)からスカルノハッタに向かう道中です。
ここのホテルは白いボディのエクスプレス・タクシーを常駐させております。 ブルーバードを呼ぼうとしたら、フロントから「エクスプレスならあるよ」と言われ、「それならエクスプレスでいいよ」ということでエントランス前で待つと、、、
正規のエクスプレス社のタクシーが目の前にあるにもかかわらず、現れたタクシーは、、、奥の方から、白いボディではあるが、エクスプレスとは思えない古びれたタクシーでした。その後は、、、
止められた理由や言いがかり内容は、他に投稿されている方とほぼ同じ理由です。今振り返ると、英語はかなり手馴れているようです、、、言い寄ってきた主犯格の男は、恐らくインド系ではないかと思います。
要求額は1,000万ルピアで、持ち合わせの日本円7万円弱(ハッキリ覚えてませんが、これくらいの記憶です)、米ドル35ドル、500,000ルピアを手渡しました。
しかし、それだけでは満足いかないようで、通りを挟んですぐ斜め向かいのATMまでバイクで強制連行させられ、2,500,000ルピア(500,000ルピア×5回)を引き出し、その2,500,000ルピアを手渡したところ、枚数を確認せずにようやく解放されました。
警官らしき連中の制服は、ブラウンではなく白または薄いスカイブルーだったので、
今振り返るとニセ警官の可能性が高いと考えられます。

幸いにも、2ヵ月ほど経過して、デビットカード会社からはようやくATM引出分およびその手数料を返金していただきました。
「本人が引き出した場合には返金されない可能性が高い」と言われていたものですから、、、何らかの進展があったということでしょうか?
私自身はATM引出分は取り戻すことができたものの、今度はデビットカード会社が被害者の立場に変わるだけで、これでは根本的な解決にはなっていないので、、、一刻も早く捜査が進展し、透明性の高い国に生まれ変わることを切望しております(一体何年かかることやら)。
個人的には、エクスプレス社そのものの事件への関与よりも、GMJHホテルの事件への関与を非常に疑っております(タクシードライバーは当然に関与していると疑っております) 。日本国内にもありますが、二度と件のホテルチェーンは使いたくありません。
それにしても、私以外にもこんなに被害者がいるのには、正直驚きました、、、しかも、私の被害のあった日にちとタイミングがほぼ同じような感じですし。
翌28日に大使館に連絡した時には「1,000万ルピアはかなり高額」と言われましたが、とりわけ最近は非常に高額化しているようです。
「ホテルは無関係」という意見が多いようですが、私は「ホテル、ドライバー、警官らしき強盗」の三者が結託していると疑っております。
今後の対策としては、タクシーはシルバーバードまたはゴールデンバード(というよりも夜は外出しない)、ホテルは倍以上かかっても5つ星にします。

実は本事件が起きる前にもGMJHホテルに滞在しており、ジョグジャカルタまで行くためスカルノハッタ空港へ向かいました。
この時も、エントランスの目の前には正規のエクスプレスがあったにもかかわらず、目の前に現れたのは、、、奥から出てきたのは古びれた車体のeagleタクシーでした(それでも事件のタクシーよりは新しいですが)。
こちらは、きちんとエクスプレス・グループの表記もあり、幸いにも日中であったことから、若干の手違いはあったものの無事に空港に到着することができました。
それにしても、あのGMJHホテル、なぜ目の前にある正規のエクスプレス(ごく普通のもの)ではなく、奥にある古びれた車体のタクシーばかり配車するのでしょうか?
不幸にもGMJHホテルからタクシーに乗らざるを得ない場合には、絶対に正規のエクスプレスだけに限定して乗ることをお勧めいたします。 それか、トランスジャカルタを挟んで、ガジャマダのタクシー乗り場からブルーバードに乗り込んだ方がベターでしょう。
~ ~ ~
匿名様は、風評となることを懸念されて、敢えてホテル名を略記されたかと。でも、私の独断で、被害を少しでも防ぐために特定を試みました。
ハヤムウルッ沿いの立地、モナスより北側で、国際チェーン、そして略称の一致から、新しくできた 【メル◆◆◆◆】 だと推察いたします。
アゴダのレビューを見ましたが、エクスプレスが常駐なのか、までは不明です。ホテル自体のレビュー・スコアは悪くありません。
一部のスタッフが運転手やニセ?警官とグル なのでしょうから、ホテルそのものを貶めるつもりはないのですが・・・・古い車体のタクシーをわざわざ使うのは、警官に「この車がターゲットだ」と知らせるためではないでしょうか。
それと、忘れてはならないのは、最初の被害報告ではマンガべサール通りの宿を出て、流しのブルーバードタクシーを捕まえましたとありました。
今回の件、私の推察した 【メル◆◆◆◆】 は、ハヤムウルッ沿いですから、他のホテルにも悪徳警官とグルのスタッフがいるだろう、と考えます。
またブルーバードでも被害に遭ってしまわれていますから、エクスプレス社だけが悪いわけでもないはずです。
≪追記≫匿名様から、私の推測したホテルで間違いない、とご連絡をいただきました。念のため、マンガブサル地区のではなく、ハルモニの方です。さらに追加情報を頂戴しましたので、その一部を公開させて頂きます。
~ ~ ~
(前略)大使館の報告によると、ジャカルタ警視庁から件のホテルに調査がいったようで、ホテル側から「今後はエクスプレスの取り扱いをやめる」と言ってきたそうです。
その後、件のホテルに足を運んだわけではないので断言はできませんが、本当にエクスプレスの取り扱いをやめているかどうかさえ疑問に思っております(単なる口約束でしかないと疑念を抱いております)。
(中略)
「自分の身は自分で守る」「安易に他人を信用しない」「タクシーの番号・運転手カード(?)のチェック、領収書の受領」「ニセ警官の氏名・オフィシャルIDのチェック、領収書の受領」など、日本では想像もつかないようなことまでも常に意識する必要があるということを痛感させられました。
今後のジャカルタ訪問時にこれらのことを全て意識して行動できるか、正直自信はありませんが 、被害にあってからでは手遅れですので、少なくともジャカルタでは以上のことを心掛けてまいる次第でございます。
一被害者より

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管理人限定のコメントで頂戴いたしましたが、「管理者様に一任致しますので、私の経験も他の日本人の方にも少しでもお役に立てますと幸いでございます。」と書いて下さったので、整理・編集して公開させて頂きます。
匿名様、忌まわしいご記憶を細部まで書き起こしていただき、本当にありがとうございました。

私の場合、やられたのは9月27日(日)、早朝の日本帰国便に搭乗するために、滞在したGMJH(敢えて頭文字を表記します)からスカルノハッタに向かう道中です。
ここのホテルは白いボディのエクスプレス・タクシーを常駐させております。 ブルーバードを呼ぼうとしたら、フロントから「エクスプレスならあるよ」と言われ、「それならエクスプレスでいいよ」ということでエントランス前で待つと、、、
正規のエクスプレス社のタクシーが目の前にあるにもかかわらず、現れたタクシーは、、、奥の方から、白いボディではあるが、エクスプレスとは思えない古びれたタクシーでした。その後は、、、
止められた理由や言いがかり内容は、他に投稿されている方とほぼ同じ理由です。今振り返ると、英語はかなり手馴れているようです、、、言い寄ってきた主犯格の男は、恐らくインド系ではないかと思います。
要求額は1,000万ルピアで、持ち合わせの日本円7万円弱(ハッキリ覚えてませんが、これくらいの記憶です)、米ドル35ドル、500,000ルピアを手渡しました。
しかし、それだけでは満足いかないようで、通りを挟んですぐ斜め向かいのATMまでバイクで強制連行させられ、2,500,000ルピア(500,000ルピア×5回)を引き出し、その2,500,000ルピアを手渡したところ、枚数を確認せずにようやく解放されました。
警官らしき連中の制服は、ブラウンではなく白または薄いスカイブルーだったので、
今振り返るとニセ警官の可能性が高いと考えられます。
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幸いにも、2ヵ月ほど経過して、デビットカード会社からはようやくATM引出分およびその手数料を返金していただきました。
「本人が引き出した場合には返金されない可能性が高い」と言われていたものですから、、、何らかの進展があったということでしょうか?
私自身はATM引出分は取り戻すことができたものの、今度はデビットカード会社が被害者の立場に変わるだけで、これでは根本的な解決にはなっていないので、、、一刻も早く捜査が進展し、透明性の高い国に生まれ変わることを切望しております(一体何年かかることやら)。
個人的には、エクスプレス社そのものの事件への関与よりも、GMJHホテルの事件への関与を非常に疑っております(タクシードライバーは当然に関与していると疑っております) 。日本国内にもありますが、二度と件のホテルチェーンは使いたくありません。
それにしても、私以外にもこんなに被害者がいるのには、正直驚きました、、、しかも、私の被害のあった日にちとタイミングがほぼ同じような感じですし。
翌28日に大使館に連絡した時には「1,000万ルピアはかなり高額」と言われましたが、とりわけ最近は非常に高額化しているようです。
「ホテルは無関係」という意見が多いようですが、私は「ホテル、ドライバー、警官らしき強盗」の三者が結託していると疑っております。
今後の対策としては、タクシーはシルバーバードまたはゴールデンバード(というよりも夜は外出しない)、ホテルは倍以上かかっても5つ星にします。
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実は本事件が起きる前にもGMJHホテルに滞在しており、ジョグジャカルタまで行くためスカルノハッタ空港へ向かいました。
この時も、エントランスの目の前には正規のエクスプレスがあったにもかかわらず、目の前に現れたのは、、、奥から出てきたのは古びれた車体のeagleタクシーでした(それでも事件のタクシーよりは新しいですが)。
こちらは、きちんとエクスプレス・グループの表記もあり、幸いにも日中であったことから、若干の手違いはあったものの無事に空港に到着することができました。
それにしても、あのGMJHホテル、なぜ目の前にある正規のエクスプレス(ごく普通のもの)ではなく、奥にある古びれた車体のタクシーばかり配車するのでしょうか?
不幸にもGMJHホテルからタクシーに乗らざるを得ない場合には、絶対に正規のエクスプレスだけに限定して乗ることをお勧めいたします。 それか、トランスジャカルタを挟んで、ガジャマダのタクシー乗り場からブルーバードに乗り込んだ方がベターでしょう。
~ ~ ~
匿名様は、風評となることを懸念されて、敢えてホテル名を略記されたかと。でも、私の独断で、被害を少しでも防ぐために特定を試みました。
ハヤムウルッ沿いの立地、モナスより北側で、国際チェーン、そして略称の一致から、新しくできた 【メル◆◆◆◆】 だと推察いたします。
アゴダのレビューを見ましたが、エクスプレスが常駐なのか、までは不明です。ホテル自体のレビュー・スコアは悪くありません。
一部のスタッフが運転手やニセ?警官とグル なのでしょうから、ホテルそのものを貶めるつもりはないのですが・・・・古い車体のタクシーをわざわざ使うのは、警官に「この車がターゲットだ」と知らせるためではないでしょうか。
それと、忘れてはならないのは、最初の被害報告ではマンガべサール通りの宿を出て、流しのブルーバードタクシーを捕まえましたとありました。
今回の件、私の推察した 【メル◆◆◆◆】 は、ハヤムウルッ沿いですから、他のホテルにも悪徳警官とグルのスタッフがいるだろう、と考えます。
またブルーバードでも被害に遭ってしまわれていますから、エクスプレス社だけが悪いわけでもないはずです。
≪追記≫匿名様から、私の推測したホテルで間違いない、とご連絡をいただきました。念のため、マンガブサル地区のではなく、ハルモニの方です。さらに追加情報を頂戴しましたので、その一部を公開させて頂きます。
~ ~ ~
(前略)大使館の報告によると、ジャカルタ警視庁から件のホテルに調査がいったようで、ホテル側から「今後はエクスプレスの取り扱いをやめる」と言ってきたそうです。
その後、件のホテルに足を運んだわけではないので断言はできませんが、本当にエクスプレスの取り扱いをやめているかどうかさえ疑問に思っております(単なる口約束でしかないと疑念を抱いております)。
(中略)
「自分の身は自分で守る」「安易に他人を信用しない」「タクシーの番号・運転手カード(?)のチェック、領収書の受領」「ニセ警官の氏名・オフィシャルIDのチェック、領収書の受領」など、日本では想像もつかないようなことまでも常に意識する必要があるということを痛感させられました。
今後のジャカルタ訪問時にこれらのことを全て意識して行動できるか、正直自信はありませんが 、被害にあってからでは手遅れですので、少なくともジャカルタでは以上のことを心掛けてまいる次第でございます。
一被害者より
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